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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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台湾映画 『九月に降る風』 そして青春

僕が映画評を書いている雑誌「旅行人」のHPに、
8月下旬に公開される台湾映画「九月に降る風」のレビューをアップました。
『藍色夏恋』に通じる、せつなくもノスタルジックな青春映画で、おすすめです。

舞台は10年ほど前の台湾の地方都市。
「不良」というほとでもない、高校男子生徒七人の一年間を描いたもので、
その間に恋や友情、成長がつづられ、苦い思い出をつくり、少年達は成長していきます。

大人になるってことは、ただ仲間とつるんで今を過ごすことが楽しめなくなってくるということ。
そして、ある程度時間がたって、「永遠につづく」と思っていたあの頃の関係が、
実はわずかの間の特別なものだったと気づくこと。

「九月に降る風」レビューはこちら
http://www.ryokojin.co.jp/tabicine/kugatsu.html

自分が中学・高校生ぐらいのときは、「青春」ということばが大嫌いでした。
森田公一の「青春時代」という歌がヒットしていて、
「青春青春と連呼していて、大人って恥ずかしい」とあの歌も嫌い。
まあ、今から考えれば、あればとうに青春が過ぎた人の歌だったわけで。
同じように、大好きなよしだたくろうの「青春の詩」もちょっと恥ずかしかった。

「青春をぶつけよう」とか「青春を燃やせ」とかも、自分では使えないフレーズで。
ロッド・スチュワートの「Young Heart」とかいう曲も、邦題が「燃えろ青春」で恥ずかしかった。

しかし、過ぎていい年になってみたら、もう抵抗なくなりますね(笑)

そんな関係ないことを、この台湾発の、「青春」映画を観ながら考えてしまいました。
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by mahaera | 2009-07-18 16:31 | 映画のはなし | Comments(0)
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