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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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タイ ライブ紀行 ランパーンのライブスポット

あれから南下し続けて、現在はスコータイにいます。
現状を報告する前に、おとといいたランパーンLampangのライブ情報を。

ランパーンはチェンマイからバスで一時間半ほど南下した古都で、ツーリストはそれほど立ち寄らないところだけど、居心地はまあまあいいところ。
この町の特徴は、タイにしては珍しく木造家屋が立ち並ぶ、古い町並みが見られることだろうか。
川沿いにあるこの通りは、前からなかなかいいと思っていたら、最近週末にこの通りでナイトマーケットが開かれるようになり、その影響か古い家屋を生かしたレストランやゲストハウスがこの一年でオープン。
それもなかなか趣があって、タイ人でも古いものを大事にするんだと感じました。

さて、この川沿いにフランス人の奥さんとタイ人の旦那が経営するリバーサイドレストランRiversideがあります。
ここで毎晩生演奏があるのは前に来たとき知っていたので、今回行ってみました。
行ったのは八時半ごろ。すでにバンドは演奏中。
ここはタイ料理40B(110円)~と洋食スパゲティ80B(230円)~、ステーキ120B(350円)~などを提供するレストランで、お客はタイ人と欧米人が半々といったところ。
去年行ったときは、クラプトンやサンタナを演奏するバンドだったが、今回は70~80'sのヒット曲を演奏するポップス系バンド。
ギター、ベース、ドラム、キーボード、曲によって女性ボーカルが入る五人編成。
演奏はそつなくうまいが、何か違和感が。
下手じゃないし、それなりにうまいのだか゜、演奏に熱意がない。
もちろんお客のほとんどが演奏をBGMとしか思ってなく、誰ものっていない。
したがってバンドもお仕事的に演奏しており、それが相乗効果的にこの演奏をBGMにしているようだ。

曲目は「コパカバーナ(バニー・マニロウ)」、「ダウン・アンダー(メン・アット・ワーク)」、「ライク・ア・ヴァージン」、「悲しみのバラッド(エルトン・ジョン)」、「恋のサバイバル」、「君の瞳に恋してる」などなど。

なんだかお仕事的な演奏を聴かされ、消化不良のまま店を出る。
同じ通りをゲストハウスのほうに帰っていくと、昼間は開いてなかったところにいくつかのバーがオープンしていた。「Gibbon」「Please」といったバーの一画では、タイ人の弾き語りが行われていた。
シンプルだが、よっぽどこちらの客のほうが演奏を聞いていた感じたった。
入ろうかと思ったが、酔いが回っていたので、今回はパス。
次はこちらに最初から行ってみようと思う。
タイ ライブ紀行 ランパーンのライブスポット_b0177242_229485.jpg

by mahaera | 2009-09-17 02:30 | 海外でのはなし | Comments(0)
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