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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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タイでの禁煙事情

ほとんどの日本人は知らないと思うが、タイではほとんどの場所が禁煙だ。
バスターミナルや鉄道駅はもちろん、「エアコンが利いた密閉された空間」、「多くの人々が利用する公共の空間」は禁煙で、違反者は2000バーツ(約6000円)の罰金が課せられる。

なんで多くの日本人、いや日本人に限らず外国人が知らないかというと、外国人に対しては多めに見ているのかほとんど取り締まっていないからだ。街中でよく見ると吸っているのはほとんど外国人。タイ人で吸っている人はほとんど見ないし、いても肉体労働者か、突っ張っているあんちゃんぐらいだ。

注意されないのをいい事に、いや単に知らないからか、外国人は傍若無人にタバコを吸っている。
この禁煙法はバーでも適用される。
いつもレポートしているライブ・スポット情報だが、ほぼ禁煙。
吸っているのは外国人ぐらい。
昨日行った「ハードロックカフェ」でも、エアコンが利いた店内でタバコを吸っている人は誰もいない。
たぶんここでは外国人も注意されるのだろう(密閉された空間だから)。

たぱこを全く吸わない僕は、周りの人の煙に巻かれずに酒が飲めるので大変うれしいのだが。
ちなみにゲストハウスやホテルの類も、部屋ではたいてい禁煙。
せいぜい道端に面したテラスで吸える程度だ。
なので部屋はタバコくさくなくていいのだが、ここバンコクでは昨日今日と泊まった部屋には灰皿が置いてあり、部屋は思い切りタバコ臭くてまいった。
今日も部屋に戻るのが気が重い。
たぶんまた明日、ホテルを替えると思う。

この部屋がタバコ臭いというのは、部屋にチェックインしたときはそれほどでもないのだが、
しばらくするとだんだんと臭く感じてくる。たぶんエアコンのフィルターからにおってくるのだろう。
そのため、昨夜はエアコンを止めて寝た。せっかくエアコンルームに泊っているのに(笑)

しかしスモーカーからすれば、酒飲んでロックライブを聴きながら、タバコが吸えないなんて厳しいんだろうなあ。

さて帰国まであと数日。
30日には日本に帰っています。
by mahaera | 2009-09-27 20:33 | 海外でのはなし | Comments(0)
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