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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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オーティス・レディングの「ペイン・イン・マイ・ハート」とJ. ガイルズ・バンドの「J. Geils Band」

オーティス・レディングの1st「ペイン・イン・マイ・ハート」まず聴いてみる。
僕の知っているオーティスに比べ、ずっと50年代のロカビリー風味
サウンドはリトル・リチャードの時代っぽい感じもあるが、
オーティスの歌いまわしは、すでにオリジナル
が、まだ抜きん出るものはない。
「Stand By Me」、「You Send Me」、「Louie Louie」
といったカバー曲が多いのが特徴。
これが次にはどんな展開になっていくかは楽しみだ。
現在、疲れて部屋に帰ってきたとき、まずはこのアルバムを流している。

J. ガイルズ・バンドの1st「J. Geils Band」
ライブアルバム「狼から一撃!」以降しか聴いたことなかったのだが、
基本的にはデビューアルバムからスタイルはあまり変わっていないようだ(笑)
この1stだと、J. ガイルズのギターとマジック・ディックのブルーハープが核で、
後に前面に出てくるセス・ジャストマンのキーボードは、後ろに引っ込んでいる。
曲もまだオリジナリティが強くなく、R&Bのカバーのようなタイプの曲が多いが、
やはり強い印象を残すのは、ピーター・ウルフのボーカルよりマジック・ディック。
これは、仕事前に景気づけで流す音楽かな。
by mahaera | 2010-08-23 12:08 | 音楽CD、ライブ、映画紹介 | Comments(0)
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