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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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新作映画レビュー『マイティ・ソー』 今度のヒーローは「神様」。やりすぎ?

なるべく観た映画のレビューを、この欄に書こうと思っているのだが、
先月は新作を20本近く観てしまったので、
けっこうムリかも(笑)

で、先週、テレビスポットでやっていた
「何者だ!」
「神様だ!」

の『マイティー・ソー』観て来ました。先月にパラマウントの試写室で。
試写も3Dだったが、3D感がするのは最初だけで、
途中、メガネを外して観たけど、あまり変わらなかったゾ。

まあ、アメコミヒーローものはほとんど期待しないのだが、
たまには「アイアンマン2」とか「スパイダーマン2」とか
「ウォッチメン」とか、あなどれない作品もある
ので、
けっこう観ている。で、この「ソー」、監督がケネス・ブラナーということで
どうなるかと思って見たけど、ふつうのハリウッド映画だった。
ケネス・ブラナーは、知っている人は知っている英国を代表する
シェイクスピア俳優だが、映画の監督もたくさんしており、
『魔笛』とか『から騒ぎ』とかあたりが知られているのかな。
で、この「ソー」では傲慢な王子が父王に国を追い出されるという
あたりがシェイクスピアかなと思いつつ、観ていたが、
なんだが全体に薄っぺらい。
うしろのCGも金かけているんだろうが、ずっとだと、
セットが無いトーク番組の背景CGみたい。

兄に嫉妬する弟が裏切るという設定も、
その確執があまり説明されていないので、さっぱり。

地球に落ちて来たソーと恋仲になる学者のナタリー・ポートマン
同じシーンでもカットが切り替わると、芝居のテンションが変わっていて、
あまりうまくない役者ということが露見してしまう。
でも、そのあたり、監督気づけよって感じ。
で、地球に落ちて来たソーが対決するのが、
『地球が静止する日』のロボットみたいな奴で、
この戦いがあまり盛り上がらない。
そのあと、さらに裏切った弟と対決するあたりには、
僕は正直どうでもよくなってしまっていた(笑)

というわけで、この日、「SUPER 8」と立て続けに同じ試写室で
観てしまったせいか、どんちゃん騒ぎにつきあって、
ただ疲れただけの作品になってしまった。

最後に、英語読みで「ソー」だけど、北欧神話の神の名前で言うと、
[THOR]は「トール」と読ませるのだが。。。。

(★)
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by mahaera | 2011-07-06 00:51 | 映画のはなし | Comments(0)
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