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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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旅シネ 執筆者が選ぶ2011年ベスト10 に僕のベストテン掲載しました

旅行人のウエブ「旅シネ」でやっている
執筆者が選ぶ映画年間ベストテン。

僕のは以下の10本です。
(内容は旅シネ寄稿と同じです)
各映画評は、ブログ内リンク先に表示されています。
 
1 未来を生きる君たちへ(スサンネ・ビア監督/デンマーク、スウェーデン)
子どもを持つ親として、昨年一番ツボにはまったかもしれない。
暴力渦巻く世界で、平和主義者はどう生きればいいのか。
いじめにあった子どもに「殴り返して来い!」と言うべきなのか。
殴り返せない、やさしい子だっているのだ。
親としてどう生きればいいのか、深く考えてしまう。

2 アンチクライスト(ラース・フォン・トリアー監督/デンマーク、ドイツ、フランス、スウェーデン、イタリア、ポーランド)
昨年観た映画の中で、いちばん“痛かった”映画。
いや、あのシーン、ほんとに痛そう。
セックスシーン満載の「シャイニング」か。不快だけど、インパクト大。
「何もそこまでしなくとも」とシャルロット・ゲンズブールに言いたくなる。

3 キラー・インサイド・ミー(マイケル・ウインターボトム監督/アメリカ、スウェーデン、イギリス、カナダ)
この映画を観たあとは、一日中この映画のことが頭から離れなかった。
動機がよくわからない殺人。それらしい動機は語られるのだが、
殺人を繰り返す主人公が何を考えているのかわからないのが
現代的なのかも。マイケル・ウインターボトム久々の大当たり。

4 キッズ・オールライト(リサ・チョロデンコ監督/アメリカ)
血のつながっていない家族に、子どもたちと血のつながった
父親が突然現れて…。コメディタッチの軽快なホームドラマだが、
「家族って何?」という基本的なことを、痛いほど突いてくる。男あわれ。

5 アンストッパブル(トニー・スコット監督/アメリカ)
年の初めにロードショーで見る。暴走する列車を止めようとする、
いたってシンプルな話だが、近ごろこんな爽快なアクション映画はなかった。
画面にエールを送りたいぐらいのスカッとさは逆に貴重。で、よくできている。

6 イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ(バンクシー監督/アメリカ、イギリス)
昨年見たドキュメンタリーの中では、これがピカいち。
さんざん笑った後、「アートって何だ」って本当に考えた。
モダンアートの敷居が低くなった。

7 モールス(マット・リーヴス監督/アメリカ)
スウェーデンのカルト映画『ぼくのエリ 200歳の少女』の
アメリカ版リメイク。オリジナル未見だが、きっとそっちもいいのだろう。
怖いシーンもあるが、観たあとは非常に切ない気分になる。
彼らがその後どうなったのか、今も気になる。

8 カンパニー・メン(ジョン・ウェルズ監督/アメリカ)
突然、会社を解雇されてしまった家族持ちの男たちの話。
他人事とは思えず、わが身になって観てしまった。
僕はフリーランスだが、仕事がなくなるって、ホラー映画以上の恐怖だ。
映画観ている間中、ジリジリしてしまった。

9 宇宙人ポール(グレッグ・モットーラ監督/アメリカ)
『SUPER 8』にいまひとつのれなかった僕には、
とてもピッタリきた。『未知との遭遇』『E.T.』との遭遇に
オマージュ捧げるんだったら、昔子どもだった僕たちを主人公にしなきゃ。

10 バビロンの陽光(モハメド・アルダラジー監督/イラク、イギリス、フランス、オランダ、パレスチナ、UAE、エジプト)
最近『デビルズ・ダブル』を観たが、やはりフセイン政権は狂っていた。
かなり地味な映画で90分という短さだが、映画が終わるころには、
映画が始まったころに比べてもうずいぶん遠くへ来てしまった
ことに気づくロードムービー。

ベストテンにはもれたけど、気に入っている他の作品は以下の通り。『サラエボ、希望の街角』『アリス・クリードの失踪』『4月の涙』『メタルヘッド』『いのちの子ども』<a href="http://mahaera.exblog.jp/16033404/" target="_blank">『スーパー!』『ゴーストライター』『キャプテン・アメリカ』『家族の庭』『Xメン ファーストジェネレーション』『ソウル・キッチン』
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by mahaera | 2012-01-26 01:03 | 映画のはなし | Comments(0)
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