旅行人文化祭、今日は休館日です。
まずは週末の報告を。
4/14土曜日は朝から雨で、冬に戻ったかのように気温が下がり、
客足は鈍り気味でしたが、宮田さんが一番乗りでいらして、
販売用の作品の製作を始めていました。
色鉛筆の小さな作品ですが、まさに宮田ワールド。
宮田「これいくらにしましょうか。前原さん」
前原「…、そうですねえ。4000円では」
宮田「4000円は高すぎでしょ。
500円!」
前原「500円って、プリントじゃないんだから、安すぎでしょ。フレーム代だってかかるんだし」
宮田「
じゃあ、1000円」
前原「
安すぎ!」
で、結局、1000円の作品を3点、2000円の作品を1点としたのだが、
すぐに完売となってしまった。
ああ、宮田さん。
で、雨と寒さで夕方までゆるい入りだったのだが、
宮田珠己のトークイベント時になると、わらわらと人が集まってきて、
予約で満席のうえ、立ち見でいいですというお客さんもいらして、
あっという間にいっぱいになってしまったのだった。
トークのタイトルは「旅を書く」。
質問者の
山田静さんとの宮田さんの話は、
自分の創作活動の歴史やポリシー、はたまた戦略にかかわるもので、
同じモノを書く身としては、非常にためになった。
全部、聞けなかったのが非常に残念だ。
宮田さんの作品は、のほほんとして人を和ませてくれるが、
実は非常に細部にまで気を使っている方だというのが、
よくわかった。トークもみなを笑わせてくれるが、
イベント終了後にはぐったりしていたので、お疲れだったのだろう。
ありがとうございました。
ポストカードもがんばって作った甲斐あって、
好調に売れましたよ。
※宮田さんの作品、あと3点ほど残っています。
あとポストカードもギャラリーで会期終了まで販売しています。