先週、
立教大学の観光学部というところで、ゲスト講師に呼ばれ、
トークに行ってきました。
お題は
「旅行ライターという仕事」(笑)
これは大学から、というより講師をしている
前川健一さんに
頼まれたもので、口約束は去年の年末にしたけれど、
それ以来、とくに何も準備していなかった。。。
とはいえ、自分のことを話せばいので、準備も要らなかったんだが。
話したことは、
1 私はいかにして旅行ライターになったか(経歴)
2 旅行ライターにはどんな種類があるか
ガイドブック、雑誌(特集など)、エッセイ・単行本
3 どんなガイドブックがあるか。特徴と比較。
4 旅行ライターという仕事
5 お金の話。旅行ライターは暮らしていけるか。
最後なんて、夢のない話だが、前川講師はきっと生徒たちに
「食えなくとも好きなことをやってほしい」といいたかったのかな。
200人入る教室で、お客、いや学生は60人ぐらいはいたのかな。
寝ている生徒もいたが、おおむね予想よりは、まじめに
話を聞いてくれたようだ。
音楽のライブとちがって、教室が明るいので、みんなの顔が
見える見える。それも油断しきった顔が(笑)
ああ、僕も大学生の頃は、こんな感じだったのだろうなあなんて、
思いながら話す。
死んだ目、生き生きとした目、たぶん違うこと考えている目、
面白がっている目、不満そうな目、
こちらも、負けじと、なるべく興味を引きそうに、
そして、なるべくいつかは役に立つように話す。
大学の授業なんか、どうせすぐには役には立たない。
でも、いつか思い出してくれればいい。
質問をしてくれた人、
授業が終わったあと、聞きに来てくれた人、
僕も勉強になりました。
次回はあさって、お題は
「旅と映画」です。
まだ、何を話すか決めてません(笑)