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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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新作映画レビュー『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』D・ラドクリフ主演のゴシックホラーだが…

ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館

2011年/イギリス、カナダ、スウェーデン

監督:ジェームズ・ワトキンス
出演:ダニエル・ラドクリフ、キアラン・ハインズ
配給:ブロードメディア・スタジオ
公開:12月1日より公開中


『ハリー・ポッター』シリーズのハリー役の
ダニエル・ラドクリフが、シリーズ終了後、
初の主演映画に選んだのが本作だ。
ラドクリフは「妻を失い、子供を守らなければならない父親」
という、ハリーのイメージを払拭する役
(もちろんメガネはない)を演じている。

若き弁護士アーサーは、数年前に妻を亡くして以来、
深い喪失感に囚われていた。
ある日、事務所の所長から田舎町の邸宅へ行き、
遺言書を見つけ出すよう命じられる。
ひとり息子ジョセフを預け、町に着いたアーサーだが、
住民たちはよそよそしく非協力的。
誰もいない邸宅で仕事を始めたアーサーは、
森の中に黒衣の女性の姿を見つける。
やがて、町の子供たちが次々に怪死していたことを知るアーサー。
そこには沼地で溺死した少年の死が関係していた。

本作はドラキュラなど怪奇映画で有名な
イギリスのハマープロ製作によるものだが、
欧米のゴシックホラーだけでなく、
日本のホラー映画、それも『リング』などの
中田秀夫作品のテイストがかなり強く感じられる)。
自分の息子の命を救うために、泥沼の中に入って、
昔死んだ少年の遺体を見つけようとする下りは、
『リング』の井戸の中に入るところそのもの。
それで、助かったと思ったら。。。これまた『リング』。
とはいえ、これは『リング』のパクリではなく、
原作は『リング』よりも前に書かれたもののようだ。
ただ、話というより、見せ方が『リング』に
似てしまったというか。
黒衣の女が今後、貞子と化してシリーズ化されるか
どうか(笑)
しかし、殺されるのは子供ばかり、という設定は嫌だなあ。

(★★☆)
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by mahaera | 2012-12-09 01:12 | 映画のはなし | Comments(0)
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