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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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DVDで観た最近の映画2013 -5『エイリアン・バスターズ』『ショーン・オブ・ザ・デッド』他

●4月9日『エイリアン・バスターズ』アキバ・シェイファー監督 2012年/アメリカ
ベン・スティラーが出ていても、日本ではDVDスルーで未公開。
共演はヴィンス・ボーンと『ドッジボール』のコンビ。
主人公はアメリカの田舎町のコストコの店長のスティラー。
スティラーの役回りは、いつも通り生真面目の堅物だが、
ときどきキレてしまうというキャラ。
そこの警備員がある夜、惨殺されるという事件が起きる。
奮起したスティラーは“ご近所ウォッチャー”なる自警団を
作るが、やってきたのはヴィンス・ボーンをはじめとする
ボンクラ3名。それでも見回りなどするのだが、町では
次々と人間が消えて行く。
実はそれは地球を侵略しにきたエイリアンの仕業だった!
子供向けにもなったようなSFコメディだが、下ネタ、下品ネタ、
エロネタをまぶし、成人向けのコメディとなった。
ただ、期待が高かったせいか、笑いと盛り上がりはいまひとつ。
友達に気楽に見るにはいいんだけどねえ。
なんか、ギャグがぶつ切りで、うまく最後まで続かないんだよね。
あと各キャラが最後まで、あまり変化しないので単調なのかも。
(★★)

●4月13日『ショーン・オブ・ザ・デッド』エドガー・ライト監督 2004年/イギリス
いまや『ホット・ファズ』『宇宙人ポール』などで
日本でもブレイクしたエドガー・ライト監督と
サイモン・ペグ、ニック・フロストの主演チーム。
『ホット・ファズ』ではアメリカのポリスアクションを
『宇宙人ポール』ではアメリカの宇宙人遭遇SFを
パロディにしていたが、最初の本作はゾンビ映画のパロディだ。
イギリスではヒットしたらしいが、日本では残念ながら未公開。
主人公はロンドンの家電店で勤める冴えない男ショーン。
昔から親友のダメ男エドとつるみ、
近所のパブ、ウィンチェスターで飲むことを日課としている男。
ガールフレンドから見放され、落ち込んでいるところに、
なぜかロンドンの町は、ゾンビの群れに襲われる。
緊急事態なのに、まったくそれを理解しない人たちが
笑わせる。ゾンビもオーソドックスなのがいい。
この前観た『ロンドン・ゾンビ紀行』も、これがお手本なんだろう。
適度にハラハラ、適度に笑って、最後まで飽きずに観られる
ということで、前述の『エイリアン・バスターズ』も
ちよっとこうしたテンポ感を見習って欲しいな。
(★★★)

●4月13日 『ブラック・スワン』ダーレン・アロノフスキー監督 2010年/アメリカ
話題作で、試写状も来ていたのだが、そのとき見逃してしまい、
ようやく、今回観た。話だけ聞くと僕の好きなテイストで、
前から観たいと思っていたのだけれど。
で、結果は、期待しすぎたのかな、思ったほどではないという落胆。
途中までは面白いんだけど、オカルトでもミステリーでもなく、
主人公の妄想だけで最後まで引きつけるのはちょっときびしいかなと。
思わせぶりなシーンも、最初のうちはいいんだけど、
何度も同じ手は、という感じになる。
世間では絶賛されたポートマンの演技も、「熱演」という感じで
不自然だし。最後のほうで、背中にバリバリと
黒い羽が生えるところなんか、唖然。
あと、真面目で面白みがなく、抑圧されているから
「ホワイトスワンは踊れるがブラックスワンは踊れない」
という論理も?? それを観客に納得させるのもセリフじゃなくて
演技で見せて欲しかったなあ。残念賞。
(★★)
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by mahaera | 2013-04-25 22:31 | 映画のはなし | Comments(0)
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