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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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映画レビュー 今月はロッキー祭り『ロッキー2』『ロッキー3』どんどん別な映画になっていくロッキー

「ロッキー2
監督・脚本・主演 シルベスター・スタローン

2以降は、スタローンが脚本・監督・主演のオレ映画。
なので、僕的にはガラリとタッチが変わったように。
2はまだその過渡期
映画は1のエンディングシーンをたっぷり見せて、
ロッキーとアポロが入院するところから始まる。
ロッキーにとっては、世界王者と闘い、
エイドリアンと結婚したので、もう目的はすべて達成。
これ以上何かしたいというモチベーションがなくなってしまう。
なのでその後を描くのは、見る方も酷な話
確たる盛り上がりがなく、1時間が過ぎてしまう
何なんだこのタルさは。そう、1にあったドラマがここにはない。
前作ではロッキーだけではなく、エイドリアン、ポーリー、ミッキーといったキャラは、無駄にしている今の人生から抜け出ようともがいていた。
だから共感できたのだが、ここではみんな1作目で達成しているので、葛藤もドラマもない。次がないのだ。
唯一、葛藤とドラマを抱えているのは、アポロだ
判定勝ちはしたものの、世間には「ロッキーの勝ち」と
後ろ指刺され
、何とかしてロッキーと再試合して
汚名をぬぐいたいと思っている。
というわけで、「2」でみるべきものはアポロ
アポロは最後、ロッキーに負けるが、1でのロッキーに値する
ロッキーが町を走ると子供たちが追ってくるシーンはヒドいなあ
まあ、余計な続きを見せれたようで、見なくてもいい作品。

「ロッキー3は当初、「完結編」として作られた作品。
サバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」が主題歌のように、
もうアメリカンニューシネマ風はまったくなく、
80年代アクション映画になっている
今度は、ハングリーが売りのミスターTが相手。
ハングリーさをなくしたロッキーに、死んでしまったミッキーに代わり、かつての敵アポロがトレーナーになり、ロッキーを鍛えるというスポ根娯楽映画
映画は第一作とはもはや別物になってしまっている
エイドリアン違うキャラになっているし。
これはこれで、まあアリかなという路線だが、
ぐっと子供っぽい内容になってしまった。
ハルク・ホーガンとロッキー闘うし。
ロッキーとアポロが砂浜を2人でかけて抱き合うシーンは、
かなりゲイっぽく、その後、パロディによくつかわれた
ロッキーは本当はここで終わるはずだった。
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by mahaera | 2015-07-10 11:18 | 映画のはなし | Comments(0)
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