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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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最新映画レビューまとめて3本『完全なるチェックメイト』『クリード』『ディーン、きみがいた瞬間』

年末年始、観たけれどここで紹介しないうちに、バタバタと公開してしまう映画が何本か。いや、公開は決まっていたんだけど、僕がスルーしただけだけど。せっかくなので、短評を。

 『コントロール』などで知られる写真家アントン・コービンによる『ディーン、きみがいた瞬間(12/19公開)は、ブレイク直前のジェームス・ディーンをカメラに収めた駆け出しの写真家を主人公に、何者かになろうとする若者たちの姿を描いた作品。当時のLIFE誌のような画像構成は、写真家でもある監督らしい。ただ、映画の出来は可もなく不可もなくという、平均点。ジミー役
のデイン・デハーンは相変わらずいいが。★★★

 『クリード チャンプを継ぐ男』(12/23公開)は、いちおうロッキーシリーズのスピンオフとなっているが、ちゃんと『ロッキー・ザ・ファイナル』の続きになっており、ロッキーシリーズが好きな人には楽しめる作りになっている。ただし演出にキレはなく、非常に分かりやすい、平たく言えばベタ。泣かせどころも意外性もなく、ベタ。あとはスタローン以外は黒人系が占めていて、ブラックムービー化しているのも、時代の流れか。全米では大ヒットしたが、日本ではコケたのは、ブラックムービーなら仕方がないか。★★☆

 『完全なるチェックメイト』(12/29公開)年末ギリで公開されたので、この映画を知らない人もいるのでは。東西冷戦時に米ソの代理戦争とほぼ化して、チェスの世界チャンピオンの王座を奪ったボビー・フィッシャーの映画。監督は『ラストサムライ』『ブラッドダイヤモンド』のエドワード・ズウィックで、きちんとした正攻法の作りは、見応えあり。トビー・マグワイアの奇人演技もなかなか。この人にはそのうち、『サイコ』とかやってほしい。ボビー・フィッシャーは蒲田に住んでいたこともある。★★★
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by mahaera | 2016-01-10 10:00 | 映画のはなし | Comments(0)
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