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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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10月24日 ピーター・バラカンズ・ライブ・マジックを観に行く

昨日のライブマジックだが、観客の年齢層が高く、まああまりみなあくせくしていないのが良かった。
会場でいきなり声をかけてきたおじさん(僕もだが僕より上)、何かと思ったら、僕と同じTシャツだった。4
月のディランのツアーTシャツね(笑)

ステージは3つあるが、同じホール内なので移動時間はほとんどなし。
メインステージがあるときは、他の2つがお休みという構成。
しかも演奏時間が45〜60分なので、見る側は休む間も無く、次から次へと見てしまう。
僕は最初から行ったので7時間で7グループ(笑)

最初のRaggaelation IndependAnceは、レゲエ、ダブ、ポリリズムのインストを演奏する3管編成のバンド。
ポリリズム、難しくてまったくのれん(笑)
バンドの中で3と4で演奏する人がいるから、頭が合うのは12拍ごとなんだが。

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 次は吾妻光良も見たかったが、 Rei と濱口祐自のデュオ。やっぱり若い娘は活きが良くていい(笑) 
これからもどんどんギターがうまくなるんだろうなあ。

高田漣はバンド形式で、父、高田渡のアルバム「ごあいさつ」16曲を全曲するというライブ。
僕はこのアルバムも高田渡も聴いたことがないが、あの時代の雰囲気を感じる楽曲群だった。
あと、バックバンドが若い人たちだから、リズムが緩くないなあ。タイト。

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次はベースとパンデイロの2人組のZabaDuo。ベースはサニーランドレスのバンドの人。
パンデイロの男の人がちっちゃくてかわいらしいのが印象的(笑)
 基本はインストだけど、「サマータイム」などはゲストのフリューゲルのTokuのボーカルもフューチャー。

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 EnTRANSは、和太鼓ドラマーのヒダノ修一を中心に、ミッキー吉野、鳴瀬喜博、八木のぶお(ハーモニカ)の4人バンド。音頭やなんたら節のような和系とファンクを足しようなバンドだった。ナルチョ、あいかわらずベースソロ弾きまくり。このころはもう疲れていたので、半分だけ見た。

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お目あてのジャック・ブロードベント。若手でルックスもいいので女性ファンの目が釘付け(笑) 
路上で演奏しているYoutubeが目に止まって呼ばれたというが、スゴイ。
こんなスライドギター、ありかという感じ。ギター一本で、グルーブしまくり。おすすめ。

ラストがサニー・ランドレス。知る人ぞ知るスライドギターの名手。
ただ、バンドがかなりフツーな印象なので、ちょっと単調だったかな。
ギターソロのほうが見たかった。

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で、この写真のように、主な出演者で最後は定番のブルースセッション。
音楽、とりわけブルースや泥臭い音楽が好きな人だけでいいってイベントでした。
堪能。
by mahaera | 2016-10-25 01:02 | 音楽CD、ライブ、映画紹介 | Comments(0)
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