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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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クワガタ

先日、朝起きると部屋のプラスチックの水槽の中にコクワガタが。
朝、息子が登校するときに、マンションの廊下で見つけたという。

そういえば昨年の今頃は、息子を伴ってよく近くの公園にクワガタを捕りにいってました。カブトもそろそろ捕獲していたかもしれません。

引っ越してきた時は、おださがとはいえ、ほとんど市街地なのでカブトやクワガタが身近に入るとは思いませんでした。

でも、けっこういるんですねえ。

マンションの合間に残された、小さな雑木林でも、夏の夜に行くとちゃんとカブトとかいるんです。
昨年までは、地元の人が「カブトの家」として枯葉を集めて公園の隅などに囲い、
カブトの幼虫を飼育していたんですが、
今年になって公園のも、雑木林のも全部撤去。
理由はわかりませんが、毎年虫取りを楽しみにしていた子供たちのことを思うと
がっかりです。

カブトムシは簡単に飼育できるし、幼虫は腐葉土さえ積み上げとけば、
ほとんど手がかからずに育ちます。

相模原や町田みたいな市街地でも、けっこうカブトがいるのは
ちょっとしたスペースさえあれば簡単に育つからです。

男の子が虫取りに夢中になるのは、人生の中のほんの数年。
小学1~4年生ぐらいでしょう。
でもその数年の楽しかったことを、大人になっても語り、
自分の子供ができたりすると、その楽しかったことを教えたくなったりするものです。

うちの子は、ムシよりももうDSです、それでもたまに虫取りに盛り上がったりしてます。

その後、コクワのメスが加わりました。
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by mahaera | 2008-06-13 23:12 | ムシや自然のはなし | Comments(0)

『ブレイブ・ワン』と『デスノート』

先日DVDでジョディ・フォスター主演の映画『ブレイブ・ワン』を見た。

ニューヨークに暮らす女性が、恋人と公園で暴漢に襲われる。
恋人は殺され、彼女は大ケガ。以来、恐怖が離れない彼女は、銃を持つようになる。
ある日、別の暴漢に襲われた彼女は、男を射殺。
以降、町のゴミを殺していき、市民の中には喝采を送るものも出てくる。

この話を知ったとき、「ああ、70年代にあったブロンソンの映画みたいだな」と思って、
別に新鮮味は感じなかった。

映画はその後、彼女が犯人ではないかと疑う刑事がでてきて、彼女の行動を探るのだが、このあたりで、「ああ、デスノートか」と思った。
『DEATH NOTE』はみなさんご存知だと思うが、世の中の悪を憎む青年が、
偶然手にしたノートに悪人の名を書き込んで、私的制裁を下していくのが発端だ。
映画してみていないが、途中で「個人が人を裁く」というテーマはどうでもよくなり、
青年が追跡を逃げ切れるかという展開が主軸になってしまう。

この『ブレイブ・ワン』もその辺りはあいまいで、刑事は「裁くのは法だけ」というが、
あまりつっこんではいない。
監督は名作もとっているイギリスのニール・ジョーダンなので、期待はしたが、
できはどうも中途半端なものになってしまった。
社会派エンタテインメントとしては、内面描写がおろそかで、
『フライトプラン』程度の低いできばえだ。

で、一個人が、銃でも、デスノートでも、超能力でも、人の生死を自由にできる力を持ち、なおかつ、正義を実行したいと思ったとしよう。
しかし正義とか悪とか、を個人の基準で決めて制裁すること自体、
(自分にまったく因果関係がない人)、ナンセンスだということを、
一番よく僕にわからせてくれたのは、これらの映画ではなく、
子供のころに読んだ藤子不二雄の短編マンガ
「スーパーデラックス~マン」(タイトル忘れた)でした。
つまり、善悪の基準は、往々にして「自分の意思に従うか、逆らうか」だということ。
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by mahaera | 2008-06-12 23:14 | 映画のはなし | Comments(0)

編集という仕事

最近、何をしているかというと某ガイドブックの編集「手伝い」です。
「手伝い」と書いたのは、自分がメインでやっているという感じがしないからで、
どうもアルバイト気分みたいで。

朝から晩まで、打ち出された校正用紙の中の文面のあらを探し、
赤を入れる作業というのは、向いていないというか。
それならその分、原稿を書いていたほうが、気分的には楽です。
いや、校正はいいんですが、その後の、デザイナーへの指示がとても面倒に感じて。
写真の指定とか、サイズ、トリミング、文字を数えてちまちま合わせたりするのも面倒。

それでも別の物件の写真を入れてきたり、縦横を間違えて入れてきたりするので、
とほほなんですが。「みりゃわかるだろっ」というような、レイアウトに唖然。
語句の統一というのも苦手で、他人の書いた文章など知ったこっちゃないのに、
本としては統一しなければならないので、面倒。
「乗合タクシー」「乗り合いタクシー」「乗合いタクシー」みたいなやつです。
送り仮名が違っていても、死人やけが人が出たりはしないんですが、
まあ本の体裁があるので、そうも言ってられません。

そういうわけで、クリエイター的な仕事というより、
僕の中では編集は職人的な仕事というイメージです。
そうでない人もいるんでしょうが。

本当はラフなレイアウトを書いて、原稿と写真を渡して、
「あとは適当にやっといて」
って言いたいんですが。

というわけで、一日おきに編集プロダクションに通いながら、
編集作業を続けているこのごろです。

原稿も書いていますよ。それは、別項で。
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by mahaera | 2008-06-10 23:16 | 仕事のはなし | Comments(0)

最近の仕事

仕事してます(笑)
編集の仕事は置いておいて、ライターとしての仕事は、、

■映画
先週、JICAの広報誌「monthly JICA 7月号」にドキュメンタリー「バックドロップ・クルディスタン」の原稿を入れました。
また雑誌「旅咲」7月号の映画コーナー用に「グルメとシェフ映画」の原稿も入れました。
あとはウェブ用原稿。この2週間で8本分ぐらい書いたかなあ。

雑誌「旅咲」4月号(創刊号・季刊)は書店によってはまだ売っているかも。
映画欄で「パリの美術館と映画」というテーマで紹介分を書いています。

http://www.ryokojin.co.jp/

では6/8に久々に「旅シネ」を更新しました。2本の映画を新たに紹介してます。


■旅
・このところずっと「歩/インド」の編集ですが、3~4月に取材した南インドの町の原稿を15ページほど新たに書き下ろしました。また、ムンバイーやチェンナイの入国や交通関係もほぼ書き直し。というわけで、ずっとインドです。

・週間朝日百科DVDブック
現在出ているものでは「タイ・マレーシア」はほぼ全ページ、
「トルコ」ではチャイのコラムを書いています。
あと「モロッコ・チュニジア」の号もほぼ全ページ書いているのですが、
これは来月ぐらいの発売でしょうか。

・雑誌「旅行人」最新号「グアテマラ」発売中
ここでは首都グアテマラシティについて書いてます。

な、ところでしょうか。
僕は書き終わってしまうと、けっこう忘れてしまうので、
本が送られてきて、「あ、こんな仕事もしていたんだ」と思い出すことも。
本によっては書いてから発行するまで、半年ぐらいかかることもあるんで。

中には見本誌も送ってこないところもあり、
そんな時は忘れたままです(笑)
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by mahaera | 2008-06-10 23:15 | 仕事のはなし | Comments(0)

ケン・ローチの映画

イギリスの映画監督でケン・ローチって知ってますか?
たぶん映画ファンでなければ知らない、地味な映画ばかりですが、
どれもクオリティが高く、TUTAYAにも何本かあるはずです。
彼の映画は、政府や権力、社会のシステムといったものが、いかに人々の心をすさませていくかを描いたものが多く、必ずしもハッピーエンドではありません。
でも、もっとも「ロック」の精神を感じさせる作家でもあります(劇中にはロックは流れません)。

彼のデビューは古く60年代の終わり。
学校でも家庭でも行き場がなくなっている貧しい炭鉱一家の少年が、
ある日トビ(タカ?)の子供を拾い、訓練して狩りをすることを夢見る映画『ケス』で注目を浴びました。
この映画、見ていない人がいたら、必見の名作です。
ロック好きなら、貧しい生活から抜け出すにはサッカー選手かロックミュージシャンになるしかないといわれた60年代のイギリスをイメージできます。
そして、びっくりするようなラスト。アメリカ映画ではありえません。

しかしケン・ローチはその後、20年近くほとんど映画をとることができなくなります。
彼がまたコンスタントに映画を作り出すのは80年代末から。
教会の聖体受領の儀式に娘に服を着さすためにあがく貧乏な父親を描いた『レイニング・ストーンズ』、しがないバスの運転手がふと好きになった移民の娘のためにニカラグアへ行く『カルラの歌』などもありますが、
数年前に公開された『SWEET SIXTEEN』が大お勧めです。
イギリスの田舎町で、親にも省みられず、暴力の中で必死に生きていく少年たちの話です。本当にひどい大人たちばかりですが、その中でも子供たちは何とかしなければなりません。カッパライや麻薬の密売、ようやく彼を認めてくれたのは親でも先生でもなく、犯罪組織でした。
絶望的な状況ですが、少年は母親と暮らすことを希望に生きます。
しかし母親というのが、また絶望的にダメな大人なのです。
この映画にもロックのマインドがあふれています。
腐った大人、腐った社会、しかし少年はノーという余裕もないのです。

そのケン・ローチの新作が今度公開されます。
『この自由な世界で』
この映画については、また今度書きます。

とにかく借りてもいいから見てください。
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by mahaera | 2008-06-02 23:17 | 映画のはなし | Comments(0)

パソコンが動かなくなった!

週末、ウィルスに感染しながらも何とか動いていたパソコンがとうとう動かなくなった。

ウィルスソフトは使っていたものの除去できず(手動で除去するように表示されるが、検索しても出てこない)、そのうちディレクトリ(って何だ?)が書き換えられているようになり、とうとうWindowsも立ち上がらなくなった。

最後にバックアップをとったのが一ヶ月前で、つまりこの一か月分が修復不能というわけ。原稿は送った後だったのが不幸中の幸いだが、本日になり送ったと思って安心していた原稿が送っていなかったことがわかり、もう一度同じ連載原稿を書き直す羽目に。
かなりめげました。

もともとパソコンには強くないので、
リカバリ→各ソフトの再インストールをするだけでも丸一日。
Officeなどは登録しなおし、
さらに最近のアプリケーションは、すべてネットにつないで最新の状態にしないとうまく動かないので、ダウンロードやらインストールやらでまた一日。
ネットにつなぐパスワードを探したりと、大変な日々でした。

あー、こんな時、すべてをやってくれる人がいたらいいのにと、
つくづく思ってしまいます。
そして「やっぱりMacにしとけばよかった」
Windowsにする前はウィルスの心配がほぼなかったので。。。
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by mahaera | 2008-06-01 23:11 | ぼくの音楽・バンド活動 | Comments(0)