「ほっ」と。キャンペーン
ブログトップ

旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

mahaera.exblog.jp

<   2009年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

映画『SAYURI』の方は

原作を読み終わったとき、タイムリーにケーブルで映画「SAYURI」をやったので、久しぶりに見直してみた。

この映画を褒める人は少ないようだが、けっこう楽しめた。好きな俳優たちが出ており、それぞれいい味を出しているし。
ネットの書き込みによると、批判の一番は「ハリウッドが作った日本」「芸者や日本文化をおかしく捉えている」
「アメリカ人は日本文化を理解していない」「日本人の役を中国人がするのは国辱もの」
というものがほとんどだが、僕はそんなのは気にしない。だって劇映画なんだから。
「怪獣が出てきそうな日本」と書いている人もいたが、それでけっこう。同じことやっても「キル・ビル」は批判されないのにねえ。
第一、戦前の遊郭の世界なんてほとんどの人が知らないんだから、別にファンタジーでもいい。

チャン・ツィイーをはじめ、コン・リー、ミシェル・ヨーなど主要キャストを中国系女優が占めたことも、別に気にならない。
だってアメリカ映画なんだし、セリフも英語なんだから。下手な日本語しゃべっているわけでもない。

渡辺謙、工藤夕貴もいい仕事をしているが、やっぱり桃井かおりと役所広司がうまい。
役所広司は原作よりもずっと深みがずっとあるキャラクターだし、桃井かおりの「おかあさん」もやはり奥行きのあるキャラクターを生み出している。
ジョン・ウィリアムズの音楽も「ハリーポッター」よりいい仕事しているんだが。

まあ、深みのあるドラマじゃないところが嫌われたのかなあ。
僕は逆に、日本で映画化して無残な姿にならなくて良かったなあと思っているんだが。

中国ではこの映画は、「中国の一流女優が、日本の売春婦を演じて国辱もの」とネットでうわさが広まり、反日感情が広まることを怖れた当局が上映中止にしたそうだ。
映画なんだから(笑)
[PR]
by mahaera | 2009-02-24 00:00 | 映画のはなし | Comments(0)

最近の仕事 歩き方の特派員報告タイ、旅シネへのレビューなど

ウェブ上で見られる最近の僕の原稿を紹介します。

まず「地球の歩き方」のHPの「特派員報告」に2つ。
昨年のタイ取材での記事がアップされました。

カンチャナブリー郊外の見どころ
http://blog.arukikata.co.jp/guidebook/e_report/2009/02/post_220.html

タイで見つけたカブトムシ屋台
http://blog.arukikata.co.jp/guidebook/e_report/2009/01/post_217.html

興味がある方はお読みください。

あと、旅行人のHP内の旅シネに映画評を2本

ダルデンヌ兄弟の新作『ロルナの祈り』
http://www.ryokojin.co.jp/tabicine/lesilencedelorna.html
ベルギーに住むアルバニア移民が主人公。
お勧めだけど、人を選ぶかも。

レバノンのエステサロンを舞台にした中東版「SEX AND THE CITY」の『キャラメル』
http://www.ryokojin.co.jp/tabicine/caramel.html

現在は、中米の原稿のまとめ。
明後日、新座市のコミュニティセンターで行う「スペイン講座」の下準備、次回取材のインドネシアの準備などに追われています。
[PR]
by mahaera | 2009-02-03 19:13 | 日常のはなし | Comments(0)

2008年マイ映画ベストテン

ちよっと遅い話題かもしれませんが、2008年に公開された映画ベストテンを、旅行人のホームページにアップしました。
僕の順位は、

1.潜水服は蝶の夢をみる(ジュリアン・シュナーベル監督/フランス、アメリカ)
2.ラスト、コーション(アン・リー監督/アメリカ、中国、台湾、香港)
3.この自由な世界で(ケン・ローチ監督/イギリス、イタリア、ドイツ、スペイン)
4.そして、私たちは愛に帰る(ファティ・アキン監督/ドイツ、トルコ)
5.ヤング@ハート(スティーヴン・ウォーカー監督/イギリス)
6.シャイン・ア・ライト(マーティン・スコセッシ監督/アメリカ)
7.4ヵ月、3週と2日(クリスティアン・ムンジウ監督/ルーマニア)
8.懺悔(テンギズ・アブラゼ監督/ソビエト(グルジア)
9.アイム・ノット・ゼア(トッド・ヘインズ監督/アメリカ)
10.その土曜日、7時58分(シドニー・ルメット監督/アメリカ)

です。それぞれの作品に関するコメントは、そのHPに書いてあるので、そちらを見てください。
http://www.ryokojin.co.jp/tabicine/2008.html

DVD やケーブルテレビ放映などで見た旧作については、市川昆×石坂浩二の金田一耕助シリーズ全6本と、平成&ミレニアムゴジラ全13作品、黒沢清のホラー作品『回路』『ドッペルゲンガー』、スコセッシ監修のブルースプロジェクト6本、前年から機会があれば観続けているクレイジーシリーズ、若大将シリーズなどのシリーズものを積極的に見た。

旧作ながら昨年初めて観て、おすすめしたい作品は以下の通り(順不同)

洋画
ONCEダブリンの街角で、魔法にかけられて、インドへの道、アポカリプト、バベットの晩餐会、、レミーのおいしいレストラン、ボーン・アルティメイタム、パンズ・ラビリンス、美しい冒険旅行、、幸福(しあわせ)、離愁、Mr.ビーン カンヌで大迷惑

邦画
たそがれ清兵衛、時をかける少女(平成アニメ版)、THE 有頂天ホテル、飢餓海峡、黒い十人の女、運命じゃない人、メゾン・ド・ヒミコ、2/デュオ、アヒルと鴨のコインロッカー

新旧あわせて、昨年見た映画は272本でした。
[PR]
by mahaera | 2009-02-02 19:15 | 映画のはなし | Comments(0)

帰国しました 帰国してまず最初に食べたいものは

一昨日、日本に帰国しました。
外国から帰るたびに、「日本食がおいしい」と感じるようになったのはやっぱり歳ですね(笑)
時差のため、帰国日は早く寝てしまい、その代わり昨日は朝五時に起きてしまいました。お腹が空いていたので、朝六時にうどんを作って食べ、10時には塩鮭を焼いて食べ、午後二時には納豆ごはんと味噌汁、どれも「うめえ!」という感じ。もちろん、梅干や昆布も欠かせません。
がんばって、手の込んだものを食べるより、お茶漬けとか、そんなものが食べたくなりますね。
きっと、毎日、レストランでの外食が続いていたからでしょうか。

アジアから帰ってくると、そこまでではないんですが、
レトルトのカレーとか食べたくなります。

肉、とくにチキンはしばらく食べなくてもいいなあという感じ。

さて、次の予定がほぼ決まりました。
来月頭から、26日ぐらいまで、インドネシアのジャワ島です。
こちらは、今回の中米に比べて、食事はましなので気楽です。
それに治安もいいし(普通です)。夜も歩いて外に出られます。

それまでに今回の取材をまとめる時間は十分にあります。
あとは、久しぶりに映画をスクリーンで観たいなあ。
[PR]
by mahaera | 2009-02-01 19:17 | 日常のはなし | Comments(0)