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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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コスタリカへ 国境越えとプエルト・ビエホ

昨日、パナマのカリブ海側から越境し、コスタリカへ入国しました。
パナマが物価が高かったので、コスタリカへ入ったら安くと思いきや、
宿代は少し下がったものの、食費はむしろ上がったかも。

コスタリカ→パナマと国境を越える旅行者は多く、また国境を越えるバスなんかもシスティマティックになっているんだが、逆は少ないようで、なかなか乗合タクシーをシェアする人もいない。
国境といっても、トラックが一台ぎりぎりで通れる幅の鉄橋が架かっているだけ。かつての鉄道の橋だが、今では鉄道は走っておらず、人と車が行き来している。といっても車はぽつぽつと通るぐらい。人も点々とわたっているという程度。

パナマの出国係官はひとりしかおらず、並んだ人の列がなかなか進まない。スタンプを押してもらっているのは外国人だけのようで、地元の人は何事なく出入りしている。それをチェックする役人さえいない。

荷物を背負って橋を渡り、今度はコスタリカのイミグレーションへ。人が窓口に並んでいるが、よく見るとみな入国カードに記入しているだけ。係官は暇そうに雑誌を読んでいる。係官に後ろから声をかけ、カードをもらう。後ろに並んでいる旅行者たちは、カードをもらうのも知らずに並んでいる。

この日の目的地のプエルト・ビエホに行くバスが一時間半後なので、せっかくさっさとイミグレを抜けてきたのに、延々と待つ羽目になる。
タクシーが声をかけてくるが、US$30は高くて(40kmほどあるが)バスを待つ。

一時間半でプエルト・ビエホに到着。ビーチに面したツーリスト村で、安宿やバー、レストランが並んでいる姿はタイあたりのビーチのよう。六年前に一度泊まったことがあるが、その時よりもにぎわっているので、通りを歩いてもあまり思い出せない。

六年前に泊まったホテルに泊まるが、料金は当然のように倍に上がっていた。ここは緑多い中庭とプールが売りで、花の蜜を吸いにハチドリがいつも飛んでいる。庭の一角では、真っ赤な姿の小さなヤドクガエルを飼っていた。さまざまな種類の鳥が飛んでくるので、自然好きにはいいだろう。

土曜の夜だったので、ビーチ沿いのバーは盛り上がっていた。
生演奏の店もあり、行きたい気持ちはあるのだが、眠気には勝てず、
9時には寝てしまう。12時に一度目が覚めると、外から演奏がかなり盛り上がっている音が。。残念。
by mahaera | 2009-01-19 19:28 | 海外でのはなし | Comments(0)
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