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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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夢の話 水の魔物

夢はよく見る方と前にも書いたが、人に話すと笑われそうな夢で時々見るのに、怪獣が出てくる夢がある。

怪獣といっても、東宝の特撮怪獣みたいんじゃなくて、超リアル。
ハリウッドのCG怪獣でもなく、本当にゾウとかクジラぐらい大きな生き物が目の前にいる、そんな感じなのだ。

いろんな怪獣(怪物?)が今まで出てきたのだが、多いのはそれが水の中から出てくること。
いつからそんな夢を見出したのかは覚えていない。
子どもの頃にみた夢ではっきり覚えているシーンがある。
池の近くの葦のそばを、夕暮れ時になぜかひとりで歩いていると、
バシャッと水音がする。近くへ行ってみると、20mほど先の水面から大きなネッシーが首を出していた。

神田川に架かる橋の上から、川面を見下ろすと、川幅近くもある大きなクジラが泳いでいるのを見た夢もある(これは怪獣ではないが)。

15年ほど前に見た夢で覚えているのは、氷河湖を崖上から見ていると、
濁った湖中から56mほどの、エビともサソリともつかない、体の脇に足がたくさん生えた生き物が何匹も出てきて、湖畔を動き回っているというものだった。大人や子どももいるのか、大きさは様々。
見つかったら捕まって食われてしまいそうなので、崖の上から恐る恐る見ていた。これは今でもハッキリと覚えている。

それから、見たことがない怪物がたまに夢に現れるようになった。
一番最近見た夢では、釣り堀の中には魚ではなくサメがいて、落ちないように気をつけている夢だった。
それは最初はサメなのだが、次第に魚とも甲殻類ともつかない醜い生き物に変身して行く。魚なのに、カニかエビのような足が何本も生えているような姿だ。大きさは1-1.5mといったところか。
それを釣り上げてというかフックにひっかけて引き上げ、
何かで叩いて殺しているという、嫌な夢だった。

今これを書きながら思い出したのは、子どもの頃に見た怪獣映画『ラドン』に出てくる古代のトンボの幼生の怪獣メガロドンだ。
あれが水の中に潜んでいるシーンは、あの当時震えるほど恐かった。
あの恐さになんとなく似ている。足がたくさんある感じも。

そういえば、そうした怪物めいたものが夢に出てくるのも海ではなく、池や川が多い。別な時に見た夢も、田んぼや小さな池があるところに行くと、子ども用の小さなグランドほどの池の岸に、23mほどの昆虫とも甲殻類ともつかない大きな生き物が何匹もいて、近付けないという夢だった。ちゃんと考えて見れば、そんな大きな生き物が住めそうな広さじゃないんだけど、夢だから。
でも夢の中では、襲っては来ないものの、恐くて近寄れない。
見た目が恐いのだ。とにかく。

バリエーションは異なるものの、そんな夢を1年に1回はみる。
夢占いとかで今度調べてみようか。
by mahaera | 2008-11-09 16:23 | 日常のはなし | Comments(0)
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