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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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『東京大学のアルバート・アイラー』 と『鍵盤上達100の裏ワザ』 を読む

最近読んだ本を二冊紹介。
とはいえ買った本じゃなく、図書館で借りた本だけど(笑)


『東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・歴史編』 
菊池成孔+大谷能生 メディア総合研究所

ジャズにはまったく詳しくなく(除マイルス)、
この菊池さんという人もよくは知らないのだけれど
これは面白かった。
ジャズプレイヤーの方が、東大で行った講義録だが、
難解なメソッドが出てこないので、すらすらと読めた。
ただその分、現場でどんな音楽が流れているのかは、
さっぱりわからず、ついでに図書館で、ここで取り上げられている
オーネット・コールマンの『ジャズ来るべきもの』を借りて聴く始末(笑)
そういえば、前にイーストウッドの映画『バード』を観たが、
チャーリー・パーカーの良さが、まるでわからなかった僕。
とはいえ、仕事中はジャズもけっこう聴いているんだけどね。

で、MIDI以降は、「すべての音楽が数値に置き換えられる」ってことを
言っているんだが、同じことを先日のスコラでも、
坂本教授がYMOにおいてそうだった
と言っていた。

この本を読んでいる間は、なんだかわかった気になっているんだが、
読み終わってしばらくたった今、わかっているんだかどうか(笑)
でも、演奏者としてはとても面白い本だった。


『鍵盤上達100の裏ワザ』 小川文明 リットーミュージック

上達に「裏ワザ」もあるかって感じだが、そう、まあ真剣にならずに、
そしてちょっとコツを伝授ってところがいい。
そして、花くまゆうさく氏のイラストが、この本を象徴してていい。
でも、けっこう「なるほど!」というポイントも多い。
たとえば、「ちゃんと爪の手入れをしているか」というのは、
言われてみれば重要で、カルシウムが足りない僕は、
鍵盤を弾くとき、爪が伸びているとしょっちゅう爪が割れて
痛い思いをしている。一定の長さに切るのは基本なのだ。
オルガンのドローバーの使い方とか、
(今まであまり理解していなくて使ってた)
ダメなシールドはさっさと捨てるとか(笑)、
友人のライブを見て、やる気を出す
とか、
音符以外のところで、役に立ちました。
by mahaera | 2010-06-21 17:36 | 読書の部屋 | Comments(0)
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