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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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チッタゴンのホテルで南京虫。そして巨大スッポンの池

結局、その次の夜も、虫は出た。
今度は、“生き証人”を何匹か捕まえ、
また、ベッドの上のもそのままにしてホテルの人間を呼ぶ。
今度は即、部屋を変えてくれた。当たり前だ。
こうして深夜2時、また寝不足だった。
このホテルの人、親切なんだが、床に寝ようが、深夜に移動しようが、
しっかり金はとる。名前書いちょううよ。
タワー・インTower Inn。
部屋を移ったあとも、「あの部屋はクリーニングしたからもう大丈夫」
といっていたが、ふつうの殺虫剤ぐらいじゃ卵は殺せないので、
また次の犠牲者が出ることだろう。部屋は忘れもしない710号室
左まぶたの上をさされて、片目が腫れたようになってしまった。

さて、気を取り直して、チッタゴンでは、コックスバザールとは打って変わって
晴れ日が2日続いた(夜は雨降ったけど)。
CNG(インドでいうオートリクシャー)をチャーターして、
観光地を回る。たいしたところないけど。
で、ここで一番のものだと思うのが、
ボスタミというイスラムの聖者廟
ではなくてそこのある池のカメ
通称“ボスタミガメ”だ。

チッタゴンのホテルで南京虫。そして巨大スッポンの池_b0177242_2254321.jpg


カメというか、巨大なスッポンで、前にタイの池で
見たのと同じぐらいでかい。子供ぐらいの大きさがある。
で、このカメの頭に障るとご利益があるというので、
みんなエサをやるのだが、噛み付かれた人はいないのだろうか。
あと、ちょっとブタっぽい無表情な顔がこわい。

で、ここで話しかけてきた青年たち。

写真を撮れというので、カメラを向けると急に固まるのはなぜ?

チッタゴンのホテルで南京虫。そして巨大スッポンの池_b0177242_22593049.jpg


このあと、チッタゴンを出て、クミッラに向かうのであった。

続く
by mahaera | 2012-07-13 23:07 | 海外でのはなし | Comments(0)
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