ディラン東京公演最終日。
6日間通い続けたZEPPともお別れ。
最終日だから何か特別なことをやるかという期待もあったが、
セットリストを替えることなく、
いつも通りに始まり、いつも通りに終わった。
観客のリアクションは、最終日ということもあり、
今まで一番良かった。
ディランもそれに、マイクを傾けたり、
手を広げたりとミニマムなアクションで応える。
そしてディランはいつまでも現役だ。
昔の曲をやっても、強烈なリセット感があるのか、
懐メロに聴こえない。
ポールもすばらしいが、懐かしさがこみ上げてくる。
ディランにはそれがない。
歩く姿はもうひょこひょこしているが、歌えば自分の世界に引き込んでくれる。
さらば、と言いたいが東京公演は今日で終わりでも、
日本最終公演は23日なので、まだ2週間は日本にいるのだ。
まだあと2週間は、日本のファンを沸かせることだろうなあ。
P.S
ディランにも行ったが、昼間は友人のジャズ・デュオの
録音のアルバイト(笑) ヘルプのつもりだったが、
結果的にアルバイトになったので、
そのお金でディランのTシャツを買う。