5月17日土曜日、ポール延期の知らせを知ったのは、
大江戸線新宿駅。警備員がたくさんいて、
いろんな人と話していたから、何なのだろうと思ったら…。
しかし、けっこう素早い対応だったのね。
最初気がつかず改札通った所で、アナウンスが。
スマホで事情をチェック。
延期発表が開場後だったのは、
ギリギリまでポールがライブをやりたかったからだろう。
プロ根性ある人だから、ドクターストップがかかったとか。
ファンとしては残念だけど、もう高齢なんだから「無理しないで」と思う。
国立競技場では「遠くから来たんだから宿泊代出せ!」と
くってかかっている人がいたらしいが、まあファンではないんだね。
5月18日、日曜日。
ポールの今日の体調が気になり、twitterでチェック。
「サウンドチェックまだ始まっていない」
「メンバーはスタンバイしているが、ポールはまだホテル」とか、
みんながネットにアップしていること。
日比谷のペニンシュラで出待ちのファンや、
リハが見られるVIPチケットの人が待合室でツイートしているためだ。
余計気になって、仕事にならん。
ポールの公演の行方を追っていて、何となく疲れたので、
缶チューハイを飲むことにする。本当は今日やるはずだった仕事も、
結局届かなかったので何だか気抜けしてしまったなあ。
主催者からメールで「延期」の知らせが。
「中止」じゃなくて期待を持つ。
ずっと前の話だが、中国へ初めて行ったとき、
ウィルス性の腸炎にかかった。吐くし、下痢もヒドく、
ようやく戻った香港で、トイレにいきっぱなしだった。
体力も落ちたし。ポール、よほどヒドくなければ、
中止にはならないので、やっぱり良くないんだろう。
人間って難しいのは「しょうがない」と思っていても、
怒りの対象を求めてしまうんだろうなあ。
今回の中止だって、ツィッターを見る限り95%の人が脱力しつつも
「しょうがない」思っているが、やはり怒っている人いるしね。
ただ、今までチケット買ってライブが見られるのは
当たり前だと思っていたけど、「絶対」じゃないことを再認識。
予定通りに行くことに慣れ過ぎていたのかもね。