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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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極上のサウンド。WEST COAST SOUND SUMMIT Vol.1 第1部のレビュー 奥田民生、五輪真弓、小坂忠、中村まり

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、オンステージ(複数の人)、群衆、夜、コンサート、屋外


昨日、ZEPP TOKYOで行われたイベント、WEST COAST SOUND SUMMIT Vol.1

第一部が日本側、第二部が来日中のDanny Kortchmar and Immediate Familyの演奏という二部構成。

着席制のZEPPは初めて。座席は一階正面のど真ん中でした)。

年齢層は高いことは高かったけど、若い女子もいたりして。

今回は第一部のレポートです。


1部は日本側のセッションバンドのインスト曲(ザ・セクションの「ストリートピザ」)でスタート。

バンマスはギターの佐橋佳幸、それにベース小原礼、ドラム屋敷豪太、キーボードDr.Kyonの豪華メンバーだ。


司会の萩原健太小坂忠松任谷正隆を呼び込み、

小坂忠がデビュー曲の「ありがとう」

リズム隊がラス・カンケルとリー・スクラーに変わり「ほうろう」

そして最後がジェームズ・テイラーのカバー「How sweet it is」を歌う。

70'sの粘りのあるいいサウンド。


ラス・カンケルとリー・スクラーのリズム隊は残り、

続いて五輪真弓

セクションのメンバーとの交流が話され、デビュー曲「少女」が。

個人的にはここが一番のハイライト。この曲は大好きな曲だけど、生で聴くのは初めてだ。

五輪真弓も「こうしたライブハウスでゲスト出演するのは20年ぶりぐらい」と言っていた。

もう1曲は、五輪真弓のライブアルバムに入っていた

キャロル・キングのカバー「きみの友だち」

これにはコーラスで中村まりも加わる。


続いて中村まり

この人のことは知らなかったが、「空が落ちてくる」

「スマックウォーター・ジャック」のキャロル・キングのカバーを。

バック(ラス・カンケルとリー・スクラー、佐橋佳幸、Dr.Kyon)のサウンドが最高に格好いい。


1部最後は奥田民生

今回のメンツとあまり関係なさそうだけど、コーチマーバンドのワディ・ワクテルとは、

過去に初ソロアルバム「29」、3枚目「Fail Box」のレコーデンィグで共演しており、

そこからの1曲めは「野ばら」

2曲め「BEEF」では、ダニー・コーチマー、スティーブ・ポステル、屋敷豪太、小原礼も呼び込んで、全員でのセッション。コンサート自体では、ここがハイライトだった。

奥田民生とダニー・コーチマーはすでにスティーブ・ジョーダンのバンド、ヴァーブで共演していたのですね。

「知り合いです」と照れながらコーチマーを紹介する奥田が印象的だった。


by mahaera | 2018-06-21 16:41 | 音楽CD、ライブ、映画紹介 | Comments(0)
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