7/16の月曜・海の日、
下北沢GARDENに「しーたか60記念祭」に行った。
「しーたか」とは、ドラマーの古田たかしのことで、彼のプロデビューは15歳。
カルメン・マキ&OZのファーストアルバムだ。
その後、原田真二&クライシス、佐野元春&ハートランドなど、
いろいろな人たちの裏方を務め、ここしばらくはCharバンドのレギュラードラマーを務めている。
ということで、この日はしーたかゆかりの2バンドが出演。
最初は、金子マリ&バックスバニー。
オリジナルメンバーから鳴瀬喜博ベース、難波弘之キーボード、
客演で古田たかしと土屋昌巳(ex一風堂)にコーラスの女性2人という編成。
ナルチョのスラップベースは健在だが、それよりも彼のトークが面白い(笑)。
長すぎるので、途中で巻きが入ったぐらい。
そのナルチョから、「新宿の店の指名一番を連れてきました」
と紹介された土屋昌巳は、あのニューウェーブ風貌。
まさかCharより年上とは知らなかった。
あまりバックスバニーの曲は知らなかったのだが、
個人的には最近の金子マリの十八番「それはスポットライトではない」が、一番良かったかな。浅川マキのカバーだ。途中、ゲストの小川美潮が入り2曲。ラストは「最後の本音」で盛り上がる。
30分の休憩を挟んで、Charバンド。
僕がCharをきちんと聴いていたのはごく初期なので、
知っている曲は「からまわり」と「Smokey」ぐらいだが、
さすがレギュラーバンド(古田たかしドラム、澤田ベース)なので、
リズムもぴったり、CDのようなタイトな音が飛び出す。
それ以外の曲は、普段あまりやらない曲が多かったのかな。
「アップルジュース」、「KUSURIYA」はアルバム「Moon Child」からの曲だったし。
最後は両バンドによるセッション曲が2曲あり、それでおしまい。
楽しかったけど、3時間のスタンディングは年寄りにはつらかったなあ。
しーたかさん、だんだんコロッケに似てきたぞ(笑)