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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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ソニックマニア2018。レポート/プラチナチケット その2 ジョージ・クリントン&パーラメント・ファンカデリック

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ナイン・インチ・ネイルズと時間が同じなので迷ったのだが、引退を表明していて、おそらく今回が日本で見る最後のチャンス(サマソニにも出るけど)ということで、ジョージ・クリントン&パーラメント・ファンカデリックをチョイスする。


 今回のソニックマニアは、幕張メッセ内に主にバンド系のステージが2つ、DJステージが2つの4カ所。メインステージではない、もうひとつのバンド系ステージが、今回はLAのレーベル、ブレインフィーダー系のグループが出演するという趣向。

主催はフライング・ロータス(ジョン・コルトレーンが大叔父だという)で、今回、このステージに出るが、まずはこの人、ジョージ・クリントン。


今回は開演ギリギリに行ったので、プラチナチケットエリアで見る。

ここもそこそこいっぱいだが、まあ余裕はある感じ。

ステージにビッシリと並べられたマイクスタンド。

なかなかサウンドチェックが終わらない。

これは押すなと思ったが、23:45を過ぎて間もなく、ジョージ・クリントン&パーラメント・ファンカデリックのステージが始まった。

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一体何人いるんだろう。ギターだけで三人。

煽り担当も数人。管楽器も二人いる。

総勢15人程度のメンバーが出す音は、まさに音の洪水、音の壁。

その前のコーネリアスが音の隙間を生かしていたのに対し、こちらは圧倒的な物量で押し切る感じ。

客がちょっと落ち着くと、すぐさま煽り担当のメンバーが盛り上げる。

もう、なんだかわからないが、祭りに参加した気分(笑) 

とはいえ、単調にならないように、途中で女性ボーカルによるバラードを挟んだり、ちっちゃいサックス奏者の人が、くどいぐらい吹きまくったりと、変化をつけている。


前の方の客では、でっかい白人がたぶんXXXXXを吸っている。おいおい(笑) 

お客の大半は若い人たちで、同時間の別ステージのナイン・インチよりも10〜15歳は若かった。もう音楽の流行りは、3周ぐらい回っているのね。

洗練とは程遠い、人力ファンク。

だけど、汗を伴う労働が人を動かすというスタイル。ほっとする。

(続く




by mahaera | 2018-08-19 15:27 | 音楽CD、ライブ、映画紹介 | Comments(0)
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