S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
大林監督が亡くなった。
前から余命宣告を受けていたから、突然ではない。
大林映画を初めて見たのは「Houseハウス」か。高校生当時、映画部にいた僕の周りはこの映画を好きな人が多かったな。続いてブラックジャックが原作の『瞳の中の訪問者』や『金田一耕助の冒険』も観にいったっけ。
同時代の映画ファンの多くもそうだったように、ガツんときたのは、原田知世の『時をかける少女』だ。
今だとわかりにくいだろうが、画期的なアイドル映画だった。DVDなどない時代なのでサントラレコードも買ったっけ。あれで尾道を知ったかもしれない。
そして『転校生』も忘れられない。
その後、しばらく大林映画はポツリポツリと見る程度で遠ざかっていたが(それでも5-6本は見ていた)、久しぶりに観た2012年の『この空の花- 長岡花火物語』には驚かされた。しつこいほどの“反戦”に、子供時代を戦争に奪われた監督の想いを強く感じ、またその演出も素晴らしかった。
先月、広島に行った時に、初めて尾道に行った。当然ながら、『転校生』の階段も。映画でしか知らなかったけど、こんな町だったんだ、尾道。でも映画と同じだったよ<< 旧作映画レビュー『ブロードウェ... | 最新映画レビュー『ジュディ 虹... >> |
ファン申請 |
||