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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

mahaera.exblog.jp

2016年 10月 30日 ( 1 )

『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』、そして漫画版『星を継ぐもの』

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『星を継ぐもの』の続編の『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』を読み終わる。
最初はハードSFだったのだが、3作目は戦争ものになり、
見せ場は多いものの、逆に単純になってしまって残念。
とはいえ、面白いことは確かなので、次
から次へとページをめくって行ったことは確かさて、次は何を読もうか。

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こちらは星野之宣によるホーガン原作のSF小説『星を継ぐもの』の漫画化。
仕事が一段落したので、原作ともどもこちらも読んでみる。
ネットの古本購入がずいぶん楽なので、うれしい。

タイトルは『星を継ぐもの』だが、
続編の『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』までの内容を
再構築したストーリーになっていて、原作にないエピソードや解釈も加わっている。

面白かったのは、作者のオリジナルの部分、つまり人類の進化に関する部分。
原作だと2500万年前とする部分を100万年前ぐらいに直した設定も、
原作発表後の新発見に合わせたのだろう。
しかし人類の進化は、偶然なのか必然なのかって考えてしまう。

人類はいろいろな系統で進化したが、北京原人もジャワ原人も、
そして2万数千年前まで存在して、火や道具さえ使っていた
ネアンデルタール人でさえ絶滅してしまった。
つまり最後にアフリカで生き残っていたホモ・サピエンス以外は、
すべて滅んでしまったのだ。もし、ホモ・サピエンスが絶滅していたら、
地球はネアンデルタール人から進化した世界になっていたのだろうか。
by mahaera | 2016-10-30 10:10 | 読書の部屋 | Comments(0)