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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

mahaera.exblog.jp

2019年 05月 03日 ( 1 )

子供に教える世界史・番外編/映画で学ぶ世界史/先史時代


聖書やギリシャ神話以外で、紀元前の古代史を取り上げた映画はそれほど多くはない。今回は先史時代を扱った映画3本を紹介。世界史学習に役に立つかは別だが。。


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●『恐竜100万年』(1966)

人間と恐竜が同時代に暮らしていたというというように、怪獣映画としては面白いが時代考証は適当な作品。ただしアメリカのバイブルベルトの聖書原理主義の人たちの中には進化論は認めず、恐竜と人間が一緒に住んでいたと主張する人たちもいるので、信ずる者にとってはあながち嘘でもないのだろう。ちなみに聖書では、世界の創生と人間の誕生は、紀元前4000年ごろとなっている。★★★


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●『人類創世』La Guerre du Feu(1981)フランス映画 ジャン・ジャック・アノー監督
アカデミーメイクアップ賞を受賞。CGのない時代に着ぐるみ、台詞なしで、旧石器時代の人類を描く。ずいぶん前に見た映画だが、専門家たちの考証により、身振りや“原始語な”どが作り出されて、違和感はなかったように思う。ストーリーは、「火」を奪われた部族が、それを取り戻すために3人をたびに出すというもの。当時の宣伝では「人類初の正常位」を話題にしていたが‥。監督は『薔薇の名前』のアノー監督なので、ずいぶんきちんとした“まとも”な映画だ。残念ながら、DVDは現在廃盤のようだ。★★★★

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●『紀元前1万年』(2008年)アメリカ映画 ローランド・エメリッヒ監督
『インデペンデンス・デイ』や『2014年』など、スケールが大きいが中身はない大作を作り続けているエメリッヒ監督の、時代考証を無視したざっくり映画。紀元前1万年、マンモスを狩る部族の主人公が、さらわれた部族のものを救うために旅に出る。途中でサーベルタイガーなどの襲撃にあったりして、たどり着いたところは、マンモスを使ってピラミッド建設をしている町だった。こう書いていても、かなり荒唐無稽の娯楽映画。世界史的には観たら混乱する映画だが、エンタメとしてみればまあまあか。★★


by mahaera | 2019-05-03 11:34 | 子供に教える世界史・古代編 | Comments(0)