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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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秋晴れの空の下、憂えてしまいました

今日も、いい天気。昨日がんばって洗濯しなくても、と思えるほどの。
子どもも爆睡している。昨日、『天空の城ラピュタ』をテレビで観て、夜更かししたせいだろう。

キネマ旬報の記事で、「アメリカ映画を観なくなった日本人」という記事があった。
ここ数年で、アメリカで大ヒットしても日本でそれが反映されない作品が増えてきた。
その代表として『ダークナイト』があげられていた。ま、『ダークナイト』の大ヒットはともなく、ここ10年でアメリカ文化の影響は確実に薄まってきているんだろうなあ。
音楽ではすでに洋楽聴かなくなっている人が多いことは言われているけど、映画でもそれが浸透したということか。
でも音楽に関してはいいんだけど、日本映画だけじゃレベル低すぎない?
もちろんいい邦画もあるんだけど、ことヒットしているのはダメ映画が多いんで。

日本人がどんどんドメスティックになっていくのは、海外旅行でも同じで、
今の若い人、外国行っても現地の文化とかほとんど関心ないみたいだし。
「自分の文化が一番!」と思っているイスラエリのようでもなく、ただ関心ないみたい。
教えてあげると、ちゃんと感心するし。
でも、基本は自分の狭い範囲の延長を外国に持ち込んでいるだけ。
90年代、日本の若者がアジアをバックパックするのが流行ったけど、あれは今までノーマークだったアジアを初めて知って「アジアは面白い!」と好奇心に満ちていたわけで、いまとちょっと違うと思う。
いまは、どんなもの見ても「かわいい!」で完結している。それ以上の興味も湧かない。

たぶん、「教養」という言葉も死語になるんだろなあ。
何か僕らの親の世代だと、自分達が教養がないことにひけ目を感じていたのか、
また時代がそうだったのかもしれないけど、うちの父は百科事典とか文学全集そろえて、
ステレオ買ったら、本当は好きじゃなさそうなクラシック全集もそろえて、
テレビでは「世界紀行」みたいなカルチャー番組を子どもと一緒に観て。
今の親は自分も含めて、そこまでしない。
だから、子どもも無理しない。好きで出来ることだけ。

先日、子どもと古いフランス映画『禁じられた遊び』を観ていたら、
群衆の中に少女が消えていくラストシーンで、「意味わかんない」といわれた。
わからなくても、一度それを受け止める、余裕がもうないんだなあ。
「なぜ?」がなく、すべてがさっと過ぎ去っていく。

いやはや、秋晴れの空の下、憂えてしまいました。
by mahaera | 2009-11-21 12:24 | 日常のはなし | Comments(0)

伊坂幸太郎著 『重力ピエロ』 を読む  日常の話も

今日はいい天気です。ここのところ、なんか一日おきに晴れたり雨が降ったり。
おかげで今朝は、目を覚ました途端、「あっ、洗濯だ!」。
妻はとっくに仕事に出かけているので、「ちい散歩」が流れる中、ベランダだ。

今週は試写を観にいく数が多い。
で、当たりの映画も多く、それはなかなかうれしいのだが、それを原稿化する時間がない。
このブログでも、公開が近づけば紹介していくけど、紹介するタイミングってどのくらいがいいんだろう?
早いほうがいい? 一ヶ月ぐらい前? 二週間ぐらい前?
先日、ここで紹介した『カティンの森』など試写で見たのは8月。
すぐに書くのは早すぎると思ったので、旅行人の旅シネにアップしたのもつい最近だが。。
みなさんは、観たい映画って、公開のどのくらい前に調べ始めるんでしょうかねえ。

最近、映画寄りの記事が多いのは、その前にバンド活動寄りの記事が多かった反動で、
ライブが終わって一段落して、一気に映画を観だしたせいなのかな。
読書の記事が最近ないので、ここで一冊紹介。

『重力ピエロ』 伊坂幸太郎 新潮文庫 629円

最近、僕より妻がすっかりハマっている伊坂幸太郎だが、小説を読むのは僕はこれが初めて。以前、映画化された『アヒルと鴨のコインロッカー』の映画のほうは観た(面白かった。ブログではこちらに書いてます)
この『重力ピエロ』も今年映画化されているが、僕は未見。

物語の主人公は仙台に住む二人の兄弟。遺伝子を調べる会社で働く兄、過去の強姦事件で生まれた弟。市内で起きる連続放火事件、火事を予見するように、必ずその数日前に近くに描かれるグラフィティアート。素人探偵になって、謎を探る兄だが、犯人の狙いは。。。

現在、非常に人気のあるベストセラー作家で、期待していたのだが、意外に淡白な感じ。
推理小説としては犯人は最初からわかってしまっているし(意外性がなければダメ)、
謎解きではなく、犯人の心理を描くには、さらっとしすぎている。
どうもキャラクター描写がテレビドラマのようで、登場している間は気をひくが、
画面に登場しなくなった途端に、消えうせてしまうような存在感。

もちろん、今風のエピソードや、さまざまな文化キーワードを随所に織り込む手法はくすっと楽しめるのだが。
「伊坂ワールド」と称される世界、文体は嫌いではないのだが、もうちょっとエグい人間臭さを見せて欲しかった。好みの問題なのかもしれないけど。たぶん、出てくる人間にリアリティを感じないからかもしれない。
「ドラマの中のキャラクター」、そんな感じなのだ。

で、今は他の作品『ラッシュライフ』を読んでます(笑)
文句を言いながらも、数冊読んでみようと。
by mahaera | 2009-11-20 10:26 | 読書の部屋 | Comments(0)

新作映画批評 ソダーバーグ監督の新作『インフォーマント!』 を観る

『インフォーマント!』  スティーブン・ソダーバーグ監督 12月5日より恵比寿ガーデンシネマにて

実際にあった事件をもとにしたコメディだが、当事者たちは笑うに笑えなかったろう。
スティーブン・ソダーバーグ監督の新作は、快作『エリン・ブロコビッチ』に近い、実録コメディだが、ハッピーエンドといっていいのか…。

1992年、イリノイ州にある農業関係の大企業(コーンから添加物を作る)で働くウィテカーは、33歳にして重役、家庭生活も円満。ところがある日、工場でウィルスが発生。それによって失う損失を副会長に責められる。日本企業のスパイから脅迫を受けたと報告したことから、FBIが介入。しかしなぜか録音機を取り付けに来た捜査官に、ウィテカーは会社が違法な価格協定を行っていると告白。その日以来、ウィテカーは巨大企業の内部告発者になるのだが…。

まずウィテカー本人になりきるために、10キロ以上も増量したマット・デイモンの容姿に驚いた。若くして大企業の重役で、年棒も申し分ないのに、なぜ会社を裏切る? 正義のため? この男、愛嬌があり人畜無害でとても頭が切れそうには見えない。しかし成績優秀。つまり、相手を油断させるのは得意なのだ。
その彼が、企業の内部告発者となる。世界中の名だたる企業が談合して、価格を決めているというのだ。しかし告発によって、彼が得るものは? 「そんな不正は許せませんよねえ」と言って高給をもらい、仕事を続けるウィテカー。FBIへの協力に積極的で、盗聴マイクやカメラというスパイもどきの行為に興奮気味。きっかけとなった、「日本企業のスパイが工場にウィルスを撒いている」など、その後どうなったの?という疑問が浮かぶが、何となく次から次へといろいろ重要なことが出てきて、なおざりにされてしまう。そこですでに彼のペースに乗っかってしまうのだ。

で、この映画、後半は意外な展開になっていく。
それはここで書いていいものなのだろうか。でも、こういう人、巷にいるいると感じると思う。
ただそれが、企業の重役にまでなるほど、仕事が出来て信用がある人では少ないから、映画になったのだ。
この事件、アメリカでは「もっとも企業内で地位の高い内部告発者」として有名になったらしい。
しかし、その後の展開で、さらにみな驚いた。

ウィテカーは告訴され、刑務所に入ったが、現在は出所して別の企業の重役になっているという。
彼に悪気かあったのかなかったのかは、本人でもわからないのだろう。

けっこうケラケラ笑えるが、こうした事件はやはり当事者にとっては深刻だが、他の人には喜劇なんだろうなあ。いや、深刻な事件も喜劇になりうるということか。
僕は「姉歯の耐震偽装事件」を思い出した。あれだって最初は、みんな姉歯かわいそうと思っていたでしょ。
で、カツラだったし。あれこそ、日本でコメディで映画化して欲しいですね。

ということで、名作ではないが、なかなかの拾い物かも。
マービン・ハムリッシュ(『スティング』『追憶』)の70年代風映画音楽も聞きどころ。

公式ホームページ
by mahaera | 2009-11-19 11:13 | 映画のはなし | Comments(0)

アンジェイ・ワイダ監督の『カティンの森』を観る

『カティンの森』 ポーランド映画 アンジェイ・ワイダ監督 12月5日より、岩波ホールにてロードショー

映画の影響か、第2次世界大戦ではいつもドイツが悪役。ドイツが悪役なら、ドイツと戦っている片方は「正義の味方」ということになるが、実際はそうではない。、第2次世界大戦開始のきっかけとなった「ポーランド分割」では、ソ連も一方的にポーランドを占領。そして、その際に行ったこの「カティンの森」事件を起こす。

ポーランドをドイツと半分こにしたソ連は、大量のポーランド軍の兵士を捕虜にしたが、そのうち将校のみを隔離し、カティンの森で1万5千人を密かに処刑する。将来、指導者となりそうな彼らは、ポーランド支配に目障りだったからだ。しかし、まもなく独ソ戦が始まり、ソ連領内に攻め入ったドイツ軍は、虐殺現場を発見。これはドイツにとっては「ソ連もひどいことしていますよ」というプロパガンダには格好の事件で、事件を世界に発表する。もちろん正義のためなんかじゃない。ドイツはドイツで別の虐殺をポーランドで行っていのだから。

映画は、虐殺された将校たちの視点もあるが、中心は残された家族、とりわけ女性たちの視点で作られている。夫が収容所へ送られ、音信不通となり、待ち続ける妻。ワイダ監督の父もポーランド軍の将校で、この事件で虐殺されたが、母は死ぬまでその事実を知らず、夫の帰還を待ち続けたという。戦後、ポーランドを占領したのはソ連で、この事件のことは長らくタブーだったのだ。ソ連とドイツという強国に蹂躙されたポーランド。しかし、戦後の戦争裁判でもそのことは取り上げられなかった。何しろソ連は「勝った」側なのだから。

日本同様、ポーランドでも現在の若い世代は戦争のことを知らず、この事件のことも風化寸前だという。高齢のワイダ監督は、自分が生きている間に何とかしてこの資源のことを伝えたいと思ったのだろうか。戦争に正義はなく、人々は権力者に利用され、殺された人々の家族に深い傷跡を残す。ヘヴィな作品かもしれないが、重量感のある骨太の、映画らしい映画だ。★★★★

この映画のレビューはこちらにも書きました(旅行人「旅シネ」)

公式ホームページ
by mahaera | 2009-11-18 09:51 | 映画のはなし | Comments(0)

寒くなりました カメの冬眠

週末はちょっと暖かくなったけど、昨日から天気が崩れ、また寒い日。
大学時代、このころが大学祭の時期だったので、とても寒かったのを覚えている。
午前中の野外ステージに出るときなど、指がかじかんでうまく弾けなかった

さて、我が家でいま、尼を悩ませている問題に「カメを冬眠させるか」というのがある。
子どもが買った小さなクサガメがいるのだが(現在生後八ヶ月ぐらい)、さすがにこの寒さで動きが緩慢になり、
エサももう食べない。自然界だったらもう冬眠時期なのだが、部屋の中で飼っているので、冬眠させようかさせまいかと。

ネットでいろいろ調べると、「冬眠は危険なのでさせないほうがいい」という意見も多い。
動物園のサイトでは、生後一年以内の場合、冬眠させた場合の生還率は五割という。
子どもの頃、カメを飼っていたことがあるが、それはかなり成長したカメだったので、冬眠で死んだことはなかった。バケツに土を入れてカメを入れ、軽く土をかぶせた程度だ。

で、うちの小ガメの場合、いまは水が入っているが、温度を保つために水の量を増やしたほうがいいのか、はたまた水を抜いて土や落ち葉を入れたほうがいいのか。水のほうが一見冷たそうだが、保温効果があるという意見もある。カメは爬虫類なので変温動物だから、土の中に入れても、自分の体温で温まることは期待できないからだろう。

子どもに「自分で調べろ!」とネットで調べさせても、いまどきの子どもなのか、読んで終わり。
つまり何もしない。

家で仕事をしていると、とても気になるカメの行く末。
そして僕も何もしないのだが。
by mahaera | 2009-11-17 09:27 | 日常のはなし | Comments(0)

『ドキュメンタリー頭脳警察』 を観た

『ドキュメンタリー頭脳警察』 シアターN渋谷にて公開中

公式HP:www.brain-police-movie.com/

3部作全部を観ると、総時間5時間14分という大作『ドキュメンタリー頭脳警察』 をようやく観終わった。

「頭脳警察」という名前はもちろん知っていたが、どんな曲があるのかはまったく聴いたことがなかった。
PANTAはもちろん知っている。僕がロックを聴きだした高校の頃、RC以前の日本のロック界では、PANTA & HAL は人気No.1。ミカバンドもマキOZも解散していたころだ。
「つれなのふりや」「ルイーズ」といった曲が、当時ラジオから流れてくると、ゾクゾクするものを感じたっけ。
大人の世界、暗いアンダーグラウンドな世界を垣間見たような気がした。

さて、このドキュメンタリー、確かに長いが、仰々しさはない。
2006年、新バンド「陽炎」を結成したPANTA。
母の死をきっかけに、一緒に頭脳警察を組んでいたTOSHIが現れ、レコーディングに参加。
途中、いろいろあるが、2008年についに頭脳警察は再始動する。

目玉はもちろんライブシーンだが、途中のPANTAを取り巻く、シーンも興味深い。
収監中の重信房子(知っている?)の書いた詩に曲をつけ、その娘を交えてのレコーディング。
米軍相手に最後まで戦った14歳のフセインの孫を歌にした「七月のムスターファ」
氷川丸で従軍看護婦として働いていた母、その思いを歌にした「氷川丸」。
反権力、そしてカウンターカルチャーの象徴だったロックがそこにあった。

僕がロックを聴きだしたころは、ロックはまだヤバい雰囲気を持っていた。
「ここでないどころかへ」行きたい高校生にとって、ロックはちょっと悪い大人だった。
ロック、映画、小説、演劇、そうした見知らぬ世界。
もはやそんなものは消滅してしまったかと思っていたが、PANTAとその周辺には残っていた。
「つれなのふりや」「ルイーズ」かつてラジオから流れてきた瞬間、ゾクゾクしたあの曲が演奏され、
僕はおそらく20年ぶりぐらいに聴いたが、やっぱりゾクゾクした。

1950年生まれというから、来年、還暦を迎えようとするPANTAだが、
あの「ヤバい雰囲気」は十分。またPANTAのライブが観たくなった。
最後に観てから、もう30年近くたつけど(笑)

こちらにもレビューを載せました。旅行人/旅シネ
↓   ↓
http://www.ryokojin.co.jp/tabicine/zunou.html
by mahaera | 2009-11-15 23:36 | 映画のはなし | Comments(0)

映画紹介 『倫敦から来た男』

なかなか面白い映画をひとつ。ただし見る人を選ぶかもしれない。

『倫敦から来た男』 タル・ベーラ監督 12月12日シアターイメージフォーラムにて公開

『サタンタンゴ』『ヴェルクマイスター・ハーモニー』といった作品で、一部の映画マニアに評価が高いハンガリーの鬼才タル・ベーラ。しかし僕は彼の作品は今回が初めてなので、比較は出来ないが、本作を見て他の作品も見たくなってしまった。

映画はモノクロ。まず冒頭、夜、水面からカメラが上昇していくと停泊している船のへさきが映る。そのままカメラは静かに船上へとゆっくりと上昇していく。長い。このまま永遠に物語が始まらないと思っていると、船上の男達の会話にいきつく。その後、カメラは左右に動き出す。下船する人々、船上の男達、桟橋に止まっている列車に乗り込む乗客たち、船を降りた男が桟橋の反対側へ行き、船上の男が放り投げるカバンを受け取る。出発する列車、そして殺人。ここまでを、桟橋に面したホームを見下ろす制御室にいる主人公の目線と時間で語る、30分近いワンシーン(しかもほぼワンショット)に圧倒された。この30分で、観客である僕の時間間隔は、完全に現実ではなく、この映画時間に引き込まれたのだ。ここが圧倒的にすばらしく、緊張が解けた次から続くシーンで、僕は10分ばかり寝てしまったのだが(笑)、映画は後半に向かって再び緊張を取り戻していく。

主人公は桟橋を見下ろす制御室で、毎晩、線路の切り替えをしている鉄道員のマロワン。その晩、マロワンは、ロンドンから来た船に乗っていた男ブラウンの殺人を目撃してしまう。ブラウンが逃げ去った後、マロワンは殺された男が持っていたトランクを海中から拾い出す。中には大金が入っていた。やがてロンドンから刑事がやって来る。

主人公は感情表現が苦手で無口な男。犯罪者からネコババした大金を手にした主人公は、悪人なのか。それとも最初は興味本位、そして魔が差したのだろうか。家では妻にののしられ、娘にもいいところを見せたい。こんなにあるなら、ちょっとぐらい使ってもいい。そんな思いだったのか。主人公の感情の動きは、ただカメラの動きだけで示される。切り返しのショットはほぼなく、ほぼワンシーン・ワンショットないので、映っていない部分は、観客が想像するしかない。途中で他の人物の表情を知りたくても、カメラは動かない。しかしそれが余計にこちらの想像力を刺激する。

ああ、昔、まだ僕が高校生ぐらいのとき、こんな映画を背伸びして観ていたな。
高田馬場のACTミニシアターだっけ? モノクロの古い映画。座席などなくて、床に座布団を敷いてみていた。
そんなことを、ふと思い出した。ラストシーンからの余韻もその時の雰囲気に似ている。
最後は、むなしさが残る。たぶん、倫敦から男さえ来なければ、貧しいながらも男の一生は平凡なまま終わったろう。でも運命にあがなえない。元に戻ることは出来ないのだ。

でも、この映画、アメリカ映画ばっかり見慣れた人には、無理だろなあ。

こちらにもこの映画の映画評をアップしています。
http://www.ryokojin.co.jp/tabicine/manfromlondon.html
公式HPはこちら
www.bitters.co.jp/london/


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by mahaera | 2009-11-13 17:11 | 映画のはなし | Comments(0)

たまには画像も Gastownライブ

先日のライブ、The fakeのバディ蓑田さんより提供ありましたので、一部をアップします。
雰囲気は伝わるでしょうか。

Maha-era 下手のメンバー
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ギターの池谷くんを囲むメンバー
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歌うイギーちゃん
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これはブルースロックバンドThe Fakeでの演奏
こちらではキーボード弾いてます
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by mahaera | 2009-11-11 18:14 | ぼくの音楽・バンド活動 | Comments(1)

楽しい週末の後は

楽しい週末の後は、もちろん日常ですね。
日曜日は飲んで勢いで寝てしまったけど、月曜の朝はやってくる。
カーペンターズの「雨の日と月曜の朝」じゃないけど、現実に戻ります(笑)

昨日、月曜はタイ取材の原稿に対する質問の回答作り(自分ではOKと思っていても、洩れはあるもんです)
そして先々週にしたインタビュー原稿をまとめたものに対する先方の朱入れの反映と手直し(文字数がたいていオーバーするんで)で、何となく終わってしまいました。まあ、日曜のライブの音も聴いていたりもして。
今日、火曜は、映画原稿2本と旅原稿の下書きのシェイプアップで終わり。
画像データもあるんで、その修正もしてました。

音楽関係はこの後、28日のYUSUKEくんのライブのバックまで、何もなし。
しばらく日常です。
今年はあまり映画を観ていないので、これから年末にかけていろいろみたいというのもあり。
現時点で今年観た映画(スクリーンだけでなくDVD、テレビ放映含む)は146本、昨年の同時点では223本。
ここ10年は、ほぼ毎年220~240本なので、今年は少ないなあと。
きっとその分、音楽活動をしてるからだろうけど。

で、最後にお勧め映画。
黒沢清監督の『トウキョウソナタ』。DVDで見ました。
リストラされた父、家族に次第に省みられなくなっていく母、家を飛び出す長男、自分の要求を言えない小学生の次男の一家のホームドラマ。
この一家が次第に崩壊していくさまを、時にはユーモラスに、時には残酷に描いた作品で、人間がんばる姿が時にはこっけいで笑ってしまうけど、せつなくなるそんな作品。
リストラされてあがく小心者のサラリーマン・パパ香川照之、はまり役。
妻の小泉今日子、次男の少年も適材適所。泥棒の役所浩司、笑いました。最後は悲しいけど。

で、自分に置き換えてみると、サラリーマンじゃないけど人ごとじゃない。
仕事がなくなるということは、お金がないということは、そして家族の中で自分の権威がなくなるということは、
本当に辛いだろう。
僕も仕事がないときは、そんな気分になることあるし、ふだんはあまりやらない皿洗いとかを積極的にしだす。

家族を持っている人、仕事の行き先を悩んでいる人、きっと共感するのでは?
黒沢清監督作品は、今まで『回路』 『LOFT』 『キュア』という怖いのばかり見てきたけど、
この作品もそうした怖さと紙一重のところがある。ちょっとした日常の落とし穴というか。
でも、最後は希望がほのかに見えて、良かった。

では、また。
by mahaera | 2009-11-10 20:21 | 日常のはなし | Comments(0)

昨日のGas Town Live報告 Vol.2

■20:10~20:50 The Fake
1.For Day Creep
2.Hallelja I Love Her So
3.Ain’t Nobodys Business
4.I’m a Man
5.Sweet Home Chicago
6.Leaving My Kitchen
7.日本語のブルース
8.Shake you money

メンバー
バディ蓑田Vo & G、P太郎Vo & B、前原Key、斉藤Dr、梅さんG

前回の新宿メンバーから、ドラマーともうひとりのギターの田中さんが欠席。リーダーのバディさんの友人のギタリストと、僕が去年参加していたブルースバンド「ダブル・シャッフル」のドラマー斉藤さんを加えてのライブ。なので、前回やった曲は4曲のみ。あとは昼のリハで渡された2曲と、リハも僕は途中で抜けたのでそのあとに決まって本番で指示された2曲で構成。「どうせ聞こえないだろう」と知らない曲でもバシバシ弾いていたら、PA通してよく聞こえていたようで、後から聴くと恥ずかしい。。。


■21:00~22:00セッションタイム
本来なら、もう終わっている時間だけど、ここからセッション。当日の出演者はもちろん、お客も交えての大セッション大会。いろいろやったけど、録音もないし何やったか覚えていない。店のマスターもブルースハープ&キーボードで参加。いい雰囲気で進行。こういうの、思っていても、うまく進行しない時があるけれど(初対面同士だから)、今回はみなさん慣れていて、楽しめた。自分が弾くっていうより、こういう時はお客として素直に楽しめますね。

22:40~23:00アフターセッション
お客のほとんどが帰った後、店のお客さん(ボーカル)とマスター(キーボード)、西岡(ドラム)、池谷(ギター)、私(ベース)で2曲ほど、性懲りもなくまだやる。久しぶりにベースを弾いた。

これでライブ活動はちょっとお休み。借りてたキーボードとギター返さなきゃ。。。
by mahaera | 2009-11-09 18:28 | ぼくの音楽・バンド活動 | Comments(2)