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旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

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ブルース・スプリングスティーン『明日なき暴走』BOX付属のDVD2枚を堪能



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前回に引き続き、ブルース・スプリングスティーン『明日なき暴走』関連。

まずは前回も紹介したが、ブルース・スプリングスティーンの、
「1975年ロンドンのハマースミスオデオン」のライブDVD、
2時間ちょっとボリュームたっぷり。
最初の3曲で、もうクライマックスなのは最近のライブも同じ。
25、6歳のブルースは今と違って、ギターを半分ぐらいしか弾かない。そして1曲だけピアノの弾き語りがある。
演奏は、当時のレパートリーの最高のラインナップを
揃えて行ったとだけあって、乱れもない。
シャッフルの曲やR&Bの曲がこの後なくっていくのは、
ライブが巨大会場に移っていくからか。

「WINGS FOR WHEELS」
は、アルバム『明日なき暴走』のメイキングドキュメンタリー。
とは言っても、当時の映像がそんなにはないので、
関係者の証言でたどる感じ。
タイトルトラックで最初にレコーディングを始めた「明日なき暴走」に一番時間がかかり、完成するまで半年かかった。
その間、ドラムとピアノが変わり(オーディションで入った)、
メンバーは疲労困憊だった。ギターはすべてブルースが弾いているが、たまたまスタジオに遊びに来た知り合いのスティーブ・ヴァン・ザントの的確なアドバイスに驚き、以降メンバーに入れることになったという。
 
で、このころのブルースに感じるのは、なんとか認められたいという、強烈な上昇志向、それを達成するためのコントロール力(ボスと言われる由縁)、

そして粘り強い忍耐力だ。
手を抜かないのは、本当に難しい事だよ。

by mahaera | 2018-02-07 19:51 | 音楽CD、ライブ、映画紹介 | Comments(0)

フリートウッドマック1970〜1974年のアルバム4点「キルンハウス」「フューチャーゲーム」「枯れ木」他


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年末の朝によく聴いていた、フリードマックの4枚。
たまには映画ではなく、好きなアルバムの話。
 
ピーター・グリーンが抜けてブルースバンドではなくなったマックは、その前のブルースバンド時代、バッキンガム&ニックスが入ってのポップロックバンド時代の間、ほとんど売れなかった1970〜1974年の間に6枚のアルバムを出している。

シンガーソングライターブームの時代を反映して、
フォークロック、カントリー、サザンロック、英国ロックなど、まあ歌モノロックだ。
しかし、売れない(イギリスでは6枚中、1枚しかベスト100チャートに入らなかった)と言いつつ、なんとかアメリカでは50〜100位圏内には位置していた。

左上/キルンハウス(1970)
看板ギタリスト&ボーカルだったピーター・グリーンが抜けて、2人目のギタリストのジェレミー・スペンサーが中心となったアルバム。
南部風味の「ステーションマン」などの佳曲もあるが、スペンサーが精神不安定になって、新興宗教にはまり脱退。
この頃って、数年前までブルースをしていた英国ギタリストが、クラプトンを筆頭にアメリカ南部志向にいきなり変わった時代で、このアルバムも例外ではない。

右上/フューチャーゲーム(1971) 
ベーシストのジョン・マクヴィーの奥さんのクリスティン・マクヴィーがキーボード、新たなギタリストとしてボブ・ウェルチが加入。
3番目のギタリストだったダニー・カーワン主導で、静かなフォークロック色が強いアルバム。
同時期のキャロル・キングやザ・バンド作品みたいなサウンド。
佳曲は新メンバーのウェルチの「フューチャーゲーム」

左下/枯れ木(1972) 
佳曲はウェルチの「センチメンタル・レディ」とクリスティンの「スペア・ミー・リトル」
大学の時に中古で買って、よく聴いた好きなアルバムだ。
この間にカーワンの酒癖が悪化し、発表後に解雇。
オリジナルメンバーは、ドラム&ベースのみに。

右下/神秘の扉(1973) 
この間にもう1枚『ペンギン』というアルバムがあるのだが、それは未聴。
ポップでもロックでもない中期マックの代表作。
ジャケットがダサいので、最近まで聴かなかったが、佳曲が揃っている。
とにかく、ボブ・ウェルチの才能が開花し、
次の『クリスタルの謎』でピークに達する。

ちなみにこの4枚に、『ゼン・プレイ・オン』(1969)
足した5枚セットがAmazonで2500円ぐらいで買える。
いい時代じゃ。

by mahaera | 2018-01-31 16:10 | 音楽CD、ライブ、映画紹介 | Comments(1)

最近聴いたCD紹介 スティーブウィンウッド「Greatest Hits Live」、Mobyほか

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 年末年始のゆったりした時間を利用して、まだ聴いたことがないCDをまとめ聴き(笑)
 写真左上・自分で購入した、スティーブウィンウッド「Greatest Hits Live」は大当たり。
スペンサーディビス・グループ時代のヒット曲、I'm a Man、Gimme Some Lovin'から、ブライドフェィスのCan't Find My Way Home、Hard To Cry Today、トラフィックのGlad、Dear Mr. Fantasy、ソロのハイヤー・ラブまで、とにかくロック好きになら“知ってる”曲のオンパレード。
サウンドも落ち着いた大人のロックで、ウィンウッドの弾くハモンドB-3も心地よい。
ドラマーが小気味良いリズムを叩く人だなと思ったら、僕の好きなジェフ・ベックのアルバム「ブロウ・バイ・ブロウ」のリャード・ベイリーだった。
輸入盤のみ発売で2枚組Amazonで1800円

キャロル・キングの名盤「つづれおり」(写真左下)は、有名だけど今までアルバムでなぜか聴き逃していた。
昨年、ブロードウェイミュージカル「ビューティフル」を観たので聴いてみたが、ほとんど知っている曲ばかり。猫ジャケです。

Mobyの『Play』は、映画『ザ・ビーチ』のサントラに入っていた「Porcelain」が好きだったが、彼のアルバムを聴いたことがなかったので借りてみた。
好きなタイプの曲ばかりではないが、仕事しながらゆったりと聴くにはいいアルバム。

Foo Fightersは、デイヴ・クロールのキャラは好きでも、今までアルバムを進んで聴くという感じではなかった。
『The Color and the Shape』(写真右下)はヒット曲「モンキーレンチ」を含む1997年のアルバム。もっとハードかと思っていたら、意外にアメリカンロックの王道。
こうしたシンプルなギターロックって、聴くと簡単、作るの意外に難しいと、バンドをやっていて、つくづく思う。いいアルバムだ。

by mahaera | 2018-01-16 12:29 | 音楽CD、ライブ、映画紹介 | Comments(0)